みつる/自転車/ランニング

サイクリング、ランニング、歩いたり、いろいろ楽しんでいます。

安達太良トレイル50K-2017

2017年09月10日 | ┗クロカン

OSJ安達太良山トレイル50Kに参加してきました

結果は45キロ走ったところの第三関門で時間オーバーの失格

その一部始終を以下にご紹介します

▼ 受付は岳温泉のあだたら体育館。前日受付なので前泊ということで土曜日に会場入りしています。

今回のメンバーはogaさん、sakさん、nobさん(上写真ステージ前に立っている3人)とhiroさん、daiさん、私の6名

▼ 作戦会議その1。ogaさん作のルートマップで地形、コース特徴、所要時間などなど伝授してもらいます。去年いちど走っているとはいえ、だいぶ忘れているのもです。

なにやら飲み物とつまみが写っていますが、これが大事なんです

今回のルートは昨年の45キロより少し長くなって55キロとのこと。大きく下って尾根に上り返すルートが追加されました

▼ 作戦会議その2は、宿の夕食をいただきながら。これが大事なんです

▼ 作戦会議その3は、部屋に戻って。あれ?この記憶が半分ないんですけど、だいぶ気持ちよくなっていたようです。これが大事なんです

さて、明日は4時起きなので早めに消灯っと。

       

▼ おはようございます。今日の行動食の皆さまをザックに詰めるところから始めます。

水分が多すぎかな~とも思いましたが、去年のエイドで水が十分にもらえなかった恐怖体験から、重たいけどちょっと多めに持つことにしました。

▼ 6:00、いよいよ、スタートの瞬間。ドキドキわくわくです

▼ あだたら高原スキー場を登って。ここは集団の流れにのって行儀よく一列走行。

▼ 安達太良山頂。気持ち良い青空が待っていました。「ほんとうの空」そのもの

▼ 次に進む和尚山が。この山の登山道がクセモノで、ハイマツがせり出し、笹薮にドロ土が滑りを誘う、気の抜けないコース。

あとで聞けばsakさんが枝に腕を引っ掛けて流血の怪我だったそうです。自分も何度も転びながらでした、、

▼ 9:00。11キロ地点にある銚子が滝エイド。

今日は、なんだか調子が乗らない感じで、バテバテ状態でした。普通なら走って30分もすると脂肪燃焼に点火した感じがして楽になるんですが、エネルギー生産が止まっている感覚ですね。アルコール分解に体力が奪われているのか?

▼ 船明神山への登り。だいたいこんなルートが多いです。

▼ 船明神から沼尻登山口へ下ります。なんか、スカイランニングしてるな~って感じが気持ち良い

▼ 沼の平。荒々しい風景が圧巻です。

▼ 11:30。第一関門の沼尻登山口。バナナとパワーバーを口に放り込み、すぐにスタートです。

やはり、ここでエイドの水が品切れでした。多めに持ってきてヨカッタ瞬間。ほかの人はどうだったんだろう?

▼ 登りの途中で白糸の滝が見えます。

▼ また見えてしまった(焦)これから進むルート。いちど谷底へ降りて、写真奥の胎内岩、鉄山避難小屋まで延々と登り

遠くにポツポツとランナーの姿が見えて、凹みます

▼ 谷底にある湯畑。硫黄のにおいが温泉気分

▼ 豪快に岩の間をすり抜けて、写真撮らなかったけどこの奥に胎内岩があります。

▼ 鉄山から箕輪山へ。この写真を見る限り、ゆるく降りて箕輪の登りと思いきや、少し進むと大きく下りる鞍部が見えて凹みます。

午前中から感じているバテバテ感から脱出できず、四苦八苦しながら粘りつつガマン大会のよう

▼ 14:50。やっと第二関門。このとき時間は気に留めなかったけど、あとから見たら制限時間が15時だったんですね、、知っていたらリタイヤしていたと思います。

この後、新たに追加された鷲倉・野地温泉を経由して、鬼面山への登り。

▼ 鬼面山の登りの風景。太陽がだいぶ低くなっています。

▼ このようなルートも多いですね。笹薮で、笹の茎が倒れているところを歩くの。滑る滑る

このあと、箕輪山の延々とした登りで大転倒事件が発生します。転んだところに岩があって、頭を強打してしまいました 血は出なかったけど、薄らいでいた集中力がプチッと切れ、もうこれ以上は危険だから終わりにしようと。

ここまで来たら、次の第三関門まで進まなければなりません。

▼ 17:30。箕輪山頂。一人寂しく写真を撮ってみます

ここから7キロ先の第三関門まで、ずっと下りだけど、18:30が制限時間だよね、、気付かなかったことにしよう、、

箕輪と鉄山間の鞍部から塩沢スキー場へ下るんですが、途中で暗くなりました。

▼ ヘッドライトを頼りに、慎重に進みます。

所々に赤点滅ライトが置いてあって、迷う心配は少ないですが、でも、暗い山道で一人というのは不気味です。

ペースの違う人と出会うとちょっとだけホッとしたり、

つまらないところで転んでみたり、、

見えているはずのぬかるみにジャボしたり、、

こんな状態で山道を歩くということ自体、失格なんだよなぁと大反省。やっぱり第二関門でリタイヤ判断すべきだったと。

▼ 19:30。やっとの思いでたどり着いた第三関門の塩沢スキー場。制限時間を1時間オーバーしての到着でした。

ここの光を見たときは生き返った気持ちでしたよ。

ここで計測タグを返却して、終了の手続きをします。

ここまで約45キロ。

ああ、終わったんだ、、

▼ 闘い終えたシューズに感謝。明日から仕事忙しいから、来週洗ってあげる(笑)

先にゴールしているogaさんに終了報告をして、回収バスに乗り、ゴール地点のあだたら高原スキー場へ戻ります。

他のみなさんが次々とゴールしたとのLINE書き込みがあり、頑張っているな~と感心。

20時を過ぎていたので温泉入浴券を使える所も少なく、諦めて帰路につきました

▼ 今回のルート。安達太良山の登山道を総なめというくらいに満喫できるルートですね。自分は塩沢でリタイヤでしたけど、、

https://connect.garmin.com/modern/course/28716070

初めての暗闇登山道を経験できたので、これは収穫だったかな。

ただ、グデグデ状態とリタイヤ判断など、反省点はたくさんあります。

こんな結果でしたけど、一日中、山の中を走り回れたことはとても楽しく、一緒に参加の皆さんにはとてもお世話になりまして、また来年も参加したいと思った次第です。

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