おやじボクサー(57歳。 19年間ボクシング)   3.11宮城県ボランティア11年間実費参加・『津波』に遭った生き証人

元車椅子。右足首金属ボルト接続。『おやじファイト』優勝。東京での試合は?10戦7勝3引分(39〜44歳)TV放送2回有り

2011年4月撮影・ 東松島市 東名(とうな)運河防潮水門 界隈<東日本大震災>

2020年10月24日 01時58分59秒 | 3.11ボランティア 茨城県水戸から宮城県11年間参加<<社会福祉協議会>>

2011年4月撮影・ 東松島市 東名(とうな)運河防潮水門 界隈<東日本大震災>

 

ずっと通った宮城県東名。

 

知り合いは皆無だけど、

3.11が僕に与えた試練。

 

人の為とか、

復興の為とか、

全く完璧に無縁だった奴に。

 

命の尊さと、

自然災害の恐ろしさ。

嫌と言うほど、

未だに時々の悪夢に襲われるけど。

 

4年間通った答えも未だ見つからないけど。

 

本気で心底、

知らない誰かの為に、

その地で亡くなった人を想い。

 

月に1回。

多い月で稀に2回。

自他共に認める偽善者だった僕が、

涙を落としに通った4年間。

土下座してでも、

何かをやらせろって想いだけが支えた。

 

 

見るモノ、

見るモノ、

阿鼻叫喚だった。

 

お陰で壊れたって言われて来た。

4年間で使ったお金も、

一切の余裕も無いのに、

初めて悲しみに負けた。

あの3.11だけはダメだった。

 

知らん振り出来なくて、

TVで見ている側で収まらなくて、

何かをやらせて下さいって。

 

お金を使って茨城県から遠く離れた500Kの地。

 

東松島市が、、、

宮城県の海が、

学校が、

全ての土地が。

 

自分の肉のように痛かったし、

悲しかった。

行く度に精魂尽き果てた。

涙は枯れることが無かった4年間。

 

 

今でも忘れない。

昨日のように感じる時も有れば、

未だあの日の夢も見る。

 

茨城県の水戸市に生まれて、、、、、

たまたま?

3.11に津波と遭遇した事が、

全てを変えたかも知れない。

今でも忘れない。

言葉で言うと?

これほど容易なのにね。

 

病気です。

 

 

by  おやじボクサー

 

 

 

 



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