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穴賀篤鱈から羽入鱒粘へ

折々の写真なども

第1回 ひとり回顧懐古・「座っとっ展」  2012年 5脚出品

2023年05月28日 | その他
ひとり回顧懐古 「座っとっ展」 
第1回 2012年 5脚出品

出品椅子
1 ハイバックロッカー
2 ロッキングスツール 
3 ウインドウシート
4 アローバックサイドチェア
5 ミルキングスツール

=====================================================

前回の記事(一つ下)で案内した通り 今回から8回に分けて『ひとり回顧懐古・「座っとっ展」』と題し私が過去に
製作出品した椅子の数々を紹介します。
本当の名称は「座っ展」ですが そのまま使うわけには行きませんので上記のようにしてみました。


展示会場のある「丹波年輪の里」(県の木の関連施設)は兵庫県の中央部あたりに位置し 初回の出展者は
その周辺で工房を開いている15名ほどでした。
同じ「木を扱う仕事」とは言え そこには私のような家具製作者や木のおもちゃなどのクラフト小物がメインの人
挽物加工(ろくろ)の人や椅子だけを作る人などなど様々でした。それは現在でも変わっていないと思います。
(今年は館の指導員の方もいたような)

私が独立し木工の仕事として椅子(家具全般)を作り始めたのが1990年で 「座っ展」が始まった2012年の時には
既に何脚かの在庫の椅子があったので初回の展示会用には新たに製作はしていませんでしたが 
あまり椅子作りの経験が無い参加者の人たちには結構大変だったと思います。


開催の半年ほど前に工房に当時の館長がやって来て説明を聞いたところ どうも既に神戸の街なかで10数名でしていた
「一脚展」の展示を見てそれと同じようなことをGWのイベントの一環として「丹波年輪の里」でも開催し集客をしたい
との意向でした。
私は「一脚展」のことは知っていましたが(参加はしていない)そのような『これが木工作家が作った椅子でござーい』
という見せ方には興味が無かったので 館長には「一脚だけの展示なら参加しない」と伝えて「都市部ではない丹波地方の
田舎で15名が一脚ずつ持ち寄って同じような展示をしても淋しいだけで集客の訴求力に欠けるのでできれば50脚ぐらいを
展示してドーンと見せましょう」と提案したのですが なにぶん前述の通り主に椅子を作っている人ばかりではなかったので
それは叶いそうにありませんでした。。
しかし2012年5月にいざ蓋を開けてみると展示の数が35脚ぐらいではなかったかなと思います。(引っ越しにより資料を紛失した)
大勢の来場者に恵まれ あれやこれやと実際に腰を掛けて頂いて アンケートの記入により椅子を使う人がどのようなことを
考えて座っているのか等などを知ることができて貴重な財産となりました。


初回の2012年は5脚出品しました。
下に私が出品した椅子の写真を掲載していますが 実は会場当番の日はとても慌ただしく ほぼすべての来場者に
アンケート用紙を手渡ししたり各出展椅子の説明などでお客さんの応対に時間を取られて当日の自分の展示椅子の写真を
撮ることができませんでした。
よって今回はアルバムやデータ保存してある他所で撮った写真を載せています。(物はほぼ同じ)


1 ハイバックロッカー(ロッキングチェア)   ナラ材  (座板はセン材)

   


 寛ぐため(何も作業をしない)の椅子で 少し揺れることにより小さな快楽を得ることができます。
居眠りをすることもあるので頭部を支えるために背凭れが高くなっています。
アームを付けることによって立座りが楽になり姿勢が崩れても落下防止になります。
製作のポイントの一つに座面の高さとソリのカーブにあります。 
座面が高くソリのカーブがきつ過ぎると後方に揺らした時に足が宙に浮いてしまい(安楽のために座面の奥行きも深いので)
且つ 揺れが激しくなって遊具のようになってしまいます。  
私は ソリを比較的緩いカーブにして背凭れへの重心の移動により自然と後方に傾くように作っていました。 
前回の記事で「ロッキングチェアを展示すると子供の餌食になってしまう!」と書いたのは 
子供は 揺れることで享楽を得るための遊び道具としてしか見ていないのでこういった展示方法には向いていないからです。
実際 私はこの後年の展示で何度か「揺れる椅子」を出品しましたが椅子の前に「子供✕(✕は赤字)」の木札を置いて
子供が座ることを禁止していました。
それは「大人用のサイズで作っているので子供が座っても意味がない。これは遊び道具ではない。
足が床に付かないので危険である。」という理由からでした。



2 ロッキングスツール  ナラ材  (座板はセン材)

   


スツールなのに揺れるというちょっと違和感のあるデザインです。
これはさすがに危険ですので最初から「座ると足が床に付かない子供は使用禁止」の札を置いていたと思います。
大人の場合 座面横に付いているグリップを握って座りますが向きはどちらでも良いようになっています。
家の中では両足先をソリの端に乗せることで揺れを楽しむことができます。
座面は普通にスツールとして座ることができる高さになっています。



3 ウインドウシート  ナラ材 座面は牛革張り

   


背凭れが無くアームの付いたベンチシートです。
参考にしたデザインは イギリスの田舎に建てられた「カントリーハウス」と呼ばれる貴族などの石造りの大豪邸の中で
分厚い壁の際の小さな窓辺に置かれた重厚なベンチシートです。(その部分だけ壁が薄くなっていて座って暖を取る)

これは私のオリジナルデザインで各部分のモチーフにはスペインの様式を採用しています。(アーム ろくろ 足の先のカーブなど)
家具を作るときには使い方や大きさや装飾などを考えてデザインしますが これは
「背凭れが無くアームの付いた二人掛けのベンチ」というところから始まり 形についてはあれやこれや自由に考えることができました。

強度については座面下の横幕板(長く幅の広い板 前後2枚 座板の裏側には根太が三カ所入っている)で充分(脚の角材に
通しほぞで組んで楔止めしている)なのですが
『二人掛ということでかなりの重力が掛かる。座り方によっては横揺れも考えられる』等々考えた挙句強度のことを考えて
両側の足をつなぐ床近くに貫を取り付けました。

職業として木の家具作りを始めたときのパンフレットには
『100年以上使い手の傍にあり続けるための方法として 丈夫さと 飽きられない美しい形 人が触れて心地よい』
というような言葉をを心構えとして書き記していました。
木の家具は部屋の乾燥や湿気や使い方によって将来ガタが来ることが考えられるのでどうしても過強度に作ってしまうことが
多々あります。

パンフレットに書いた初心は仕事を辞めるまで何とか続けることができましたがこのベンチの1本の貫の棒が今も悔やまれます。



4 アローバックサイドチェア   ナラ材 (座板はセン材)

   


これは通称「ウインザーチェア」と呼ばれている椅子です。
ウインザーチェアは18世紀にイギリスで生まれ後にアメリカで多く作られたスタイルで主に庶民が使用する椅子として
爆発的に発展しました。

ウインザーチェアの定義は
「お尻の形に削られた厚い座板に主にろくろ挽きの脚や背柱や背もたれの棒が直接にホゾ(主に丸ほぞ)で組み込まれている」
と言ったところでしょうか。

イギリスの時代は座板もそれほど厚くはなく脚の組み込みの角度も緩やかな傾斜だったので現在残っているアンティークの椅子は
座ると少しぐらつくものが多いように思います。
それに対してアメリカの形は座板も厚く脚の挿入角度も大きいものが資料に多く見て取れますが強度的にはこちらの方が
優れていると思います。  アメリカの古い時代のウインザーチェアは日本ではあまり見かけません。

私は座板に約50ミリの板を使い約30ミリの深さでお尻の形に削り込んでいました。太腿の裏が当たる部分も削ります。
なぜ座板をお尻や太ももの形に削るのかというと 尾てい骨や大腿骨のまわりの肉をクッションの代わりにして
骨が強く座面に当たることを和らげるためです。

座面は削る部分の深さによって掛け心地が全く変わってきますがそれ以上に神経を注がなければならないのが背凭れです。
現代では人間工学の研究により背中が椅子の背凭れに当たると気持ちが良い(しんどくない)とされている部分が
二箇所の高さにあり 背中を一箇所の高さだけで支える時の椅子と二箇所の高さで支えるときの椅子ではデザインが
全く異なり座り心地も変わってきます。
背凭れの「笠木」(横板)のカーブも取り付け位置(高さ)によって曲率が変わってきます。

ウインザーチェアでも一箇所の高さで支えるスタイルの椅子もあります。(ローバックアームチェア)
ウインザーチェアは座板も背凭れもクッションが無く木部のみで作ることが多いので座って気持ちの良い椅子を
格好良く丈夫に仕上げるには各部分の寸法と角度の検討が最重要の課題になります。

因みに このアローバックサイドチェアの「アロー」は矢のことで ウインザーチェアにはこのように背凭れの形から
名付けられたものや主に製作されていた地域の名前がついたものが多いです。
イギリスでは「ワイコムチェア」(ハイ・ウィカム) アメリカでは「ボストンロッカー」等々。
上のロッキングチェアもウインザーチェアのスタイルでハイバック(背高)となっていますが背凭れが竿(ロッド)や
紡錘(スピンドル)に似た形をしているのでロッドバックやスピンドルバックように名付けても構いません。(自由)
アメリカの資料では 特に特徴が無い物はただ「ロッカー」とだけ記しているものもあります。



5 ミルキングスツール  ハート  (ウォルナット)

   


実はこの「ハート形」の座板のほうの写真がどこを探しても見つからず同じ時期に作った「ビーンズ」(豆形)
を載せています。足先は同じ形です。
この椅子は「ミルキング」の名前の通り ヤギやヒツジの乳搾りのためのスツールで高さは30センチぐらいです。
乳搾りをする場所はたいてい土の地面ですので安定させるために足は三本脚になっています。(カメラの三脚と同じ)
座板は40ミリほどの厚さの板を使用し座った時に転げないように脚先ができるだけ座面の重心から外に出るように
かなりの角度を付けて座板に組み込んでいます。
   
   

赤丸の写真の左のほうは昔のアメリカのシェーカー教団が作っていた形を参考にして初めの頃に製作したものです。
足の形は3種類作り そのひとつが右側のスツールです。座板がハート形の方は私が色気で考案したものです。展示品もこのような感じです
赤丸の写真の材料は座板がセンで脚がナラ材です。
 
展示物は後年になって厚いウォルナット材が手に入るようになり座板もより厚く脚もより太くし少しふざけた形で新しくデザインしたものです。
現代では動物の乳搾りをする人も少ないので(笑)これらは家の中で普通の椅子と床との中間の高さで何かの作業するときに使用します。
マンションの上がり框の無い玄関で靴を履いたりするときなどに便利です。


 【7月2日追記】

今になってハート形の写真が見つかりました。

   






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椿好き

2023年03月09日 | その他
暖かい日の公園散歩は実に心が和みます。
何れも双子の赤ちゃんをカートに乗せた3人の若いお母さん。
丁度 赤ちゃんたちを並べて写真を撮っているところでした。
自転車で横を通りがかった私は思わず
「僕にも写真 撮らせて~な~」と言いそうになりましたが
「ヘンなオッサンが来たやん」と白い目で見られそうだったのでやめました。
こういう決断の悪さは後々まで覚えていていつまでも後悔することがしきり。

 「望むのは 公園にある この平和」


林の中を少し汗ばみながらヒーコラ走っているとあちこちに色の違う椿の花がたくさん落ちていました。
椿好きで知られている私(誰も知らん)がこれを見過ごすわけには行きません。
赤 白 ピンクを潰さないように持って帰り水に浮かべました。


【2015年12月9日の記事「椿の楽しみ方」にも写真を載せています】


   



下は先日の博物館での写真展に飾ってもらった写真です。

 皆既月食の日 岸壁から
    

 
 十三夜
    

 
 木の一生
   

  
   
   





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新年のご挨拶

2023年01月01日 | その他
  

    


    先ずは新年恒例の元旦川柳から 

    今回は「うさぎ」をあいうえお作文で川柳にしてみました。


      
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2022年 寅乃歳 元旦

2022年01月01日 | その他



       
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お知らせすることは もう何もありません

2019年12月31日 | その他
最後にふさわしく 2019年大みそかの工房からの夕景です。



えっ? 確か今日は小雨交じりの寒い一日だったはず。
スミマセン これは約一か月前の夕焼けでした。



  2020年は喪中につき新年のあいさつは控えます。


  再開するときは別のタイトルになります。 さようなら。


  

  最後のお知らせ 

   「木の家具・羽賀達哉」は12月31日をもちまして製作活動を終了いたしました
   
   長年にわたりご支援ご愛顧をいただき心から感謝申し上げます
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久しぶりでスミマセン

2019年09月27日 | その他
ちょっと他のことに夢中になっていた・・・ということにしておきます。


                                   本文とは無関係の大阪フェスティバルホールにて



用があり堺市(大阪府)の南のほうまで行ってきました。
数日前に地図を開いてコースを検討していたら つい先日に世界遺産に登録された
「百舌鳥・古市古墳群」の百舌鳥のほうの近くを通ることが分かったので帰りに寄ってみることにしました。

しかし ご存知の通り 古墳は近くに行って見ていても樹木の生い茂った林のような低い山でしかなく
立派な古墳には拝所が設けられているものの 濠と堤があってようやくそれと判別が出来るというものです。
今まで各地の田園の中にある円墳などは知らぬ間にいくつも通り過ごしてきたことでしょう。

今回は 誰もが小学校の社会科で学んだことがありメインとなる「仁徳天皇陵古墳」に行ってきました。
前方後円墳の「前方」の部分の濠と堤の外にある駐車場に停め 右手に古墳の林を「フーン」と眺めながら
拝所を素通りして その先にある観光案内所へ入って各種パンフレットをもらいました。不届き者と言えましょう。

目的は その向かい側の大仙公園内にある堺市博物館へ直行して古い物を見たり知識を得たりすることでした。
先ほどもらったパンフレットの中に博物館内での興味深い体験イベントのことが載っていて
その開始時間まであと数分だったので ちょっと色めいて早足で館に入り所定の料金を払って急いで
体験の場所まで連れて行ってもらいました。



これが何だかわかりますでしょうか。
答えは次の写真に。














「仁徳天皇陵古墳VRツアー」(ヴァーチャルリアリティツアー)で使用しました。(800円で博物館の観覧料込み)
特殊眼鏡(?)装着してしまうと現実の風景が一切見えなくなるので装着してすぐにノーファインダー撮らせてもらいました。
目のところを黒く塗らなくてよいので楽チンです。

出発は博物館の中庭にいるという体(てい)で まずそこから上空に向けて真っ直ぐにビュイーン(ゆっくり)と
地上300メートルのところまで体が浮き上がりました。
この景色はドローンでべローンと撮っている映像なので景色が微妙に揺れています。
乗り物酔いをしやすい人や高所の苦手な人は要注意です。
ただ バンジージャンプのようなことはしないのでその点は安心です。


(これはポスター)

すぐ目の前の下のほうには現代の仁徳天皇陵古墳があり 遠景から近景そして浮いている直下の街並みの風景など
全てを見渡すことが出来ます。
しかし自分の体や足が見えないので「これが幽体離脱なのか!」と思ったりもしました。(これはウソです)
実際には「たっちゃん雲に乗る」てな感じでしょうか。

暫くして景色は陵墓が造られた当時をイメージした映像へと変わります。
左手に大阪湾 緑一面の平野と遠くの山々や河川が見え 眼下にはまだ樹木が生い茂っていない
土色をした幾何学的な形の前方後円墳や円墳 方墳の数々が点在しています。
下の写真(どなたかが描いた絵)に似ています。



映像は前方後円墳の円の部分(墳丘)に降下をはじめ その墳丘を飾る様々な埴輪が並んでいる様子を見せた後
ついに その頂あたりの内部にある埋葬されていた石室へと入り込み石棺や副葬品の数々を目の前に見せてくれます。
石室の天井の隅から見ている感じで こちらのほうが幽体離脱っぽい。

石室内の再現模型


うーん何か懐かしいアニメのキャラクターに似ている




残念ながらツアー全体の時間としては少し短いかなーという印象でしたが初体験できたことでまあまあ満足といたしましょう。







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包み触りたくなる 濡れた紫陽花 

2019年06月10日 | その他

中学時代の同級生 たかぎのきよっさん 
本名 高木清さんから油彩画展の案内が届きました。
今回はアトリエ展ではなく京都祇園のギャラリーでの個展です。




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海へ

2019年02月24日 | その他
住んでいるところとは全く違う景色のところへ所用で行ってきました。
山の辺に住んでいる者は時たま海が恋しくなり
海辺に住んでいる者は森の中に入ってみたくなり・・・

海岸線を走る国道のすぐそばにカレー屋さんがあったので昼食をとりました。



ソースを掛けたら容器の穴からエライしり洩りがします。



「店や商品に対して感想などがあれば書いてね。抽選で三千円あげるから。」 というハガキがテーブルの上に置いてあったので
「これやがな!」と思ってもう一度ソースの容器を手に取ってみると・・・





ハガキに意見をする立場ではなかったようです。
穴からこぼれたソースはばれないようにこっそりとナプキンできれいに拭き取っておきました。

フツーの辛さでも舌がイカレテしまった甘ちゃんの私でした。


食後 目の前の海岸が公園になっていたのでちょっと散歩してみました。
初めて見る形の波消しブロックです。
遠く右方に明石海峡大橋が見えます。

水面に小さな黒いものが見えますでしょうか。



この人です。



サーフボードのようなものに乗って櫂を漕いで行ったり来たりしています。
あまり楽しそうには見えません。

ずーっと視線を右のほうにやると橋の先に淡路島が見えます。
太陽がまぶしいです。







蛸の町 兵庫県の明石市は大蔵海岸の景色でした。

ココイチさん 今度は甘口にしときますわ。


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おもろいやないか

2019年02月08日 | その他
と打ったら「オモロイや内科」と出てきた。おもろいやんか。

家具に嵌め込むガラス板の加工が出来上がったので大阪まで取りに行ってきました。
ガラスの周囲を2センチほど斜めにカットした飾り面取りのガラス板です。
他に金物屋と家具屋その他を回ってきました。

家具屋が家具屋を偵察に?
ベッドを作ろうと思っているのですがフレームは自分で木で作ることが出来てもマットのほうは如何せん・・・。
20台ほどの展示品のマットにゴロンゴロンと寝転んできました。
足元にビニールが掛けてあって靴を履いたままその猫ごち(寝心地のマチガイ)を確かめることが出来ます。
私は硬めのマットが好きということが分かりました。
既製品のお気に入りのマットを決めたらその寸法の合わせてフレームを作ります。
厚みもいろいろあるので「コレ!」と決めなければなりません。
マットまでの高さは60センチにします。

行きと帰り 国道43号線を走っていたらトラックと乗用車でユニークなモノを見たので皆さんにもお裾分けを。





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節分

2019年02月03日 | その他
昨日のTVニュースと今日のラジオ放送からヒントを得て川柳を作りました。

鬼の面 付けた園児が 「おにはーそとー」 

切って売る 勇気を見せた 恵方巻

 


夜 トイレの外はシトシトの雨降り。

 鬼は外 大豆ふやける 温い雨




明日から春になるということで以前の写真ですが…
ファイルを見ると5月に工房の裏で撮っています。

冬場は外をウロチョロすることが極端に少なくなるので
カメラのシャッターがなかなか押せません。

自分の中では「調子が悪い」と表現しています。


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