CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-352「TALK TO ME トーク・トゥ・ミー」(オーストラリア)

2024年01月04日 00時24分21秒 | オーストラリア映画

彼は私のもの

 2年前の母の死と向き合えずにいる高校生ミアは、友人からSNSで話題の「90秒憑依チャレンジ」に誘われ、気晴らしに参加してみることに。

 それは呪われているという“手”のかたちをした置物を握って「トーク・トゥ・ミー」と唱えると霊が憑依するというもので、その“手”は必ず90秒以内に離さなければならないというルールがあった。

 強烈なスリルと快感にのめり込みチャレンジを繰り返すミアたちだったが、メンバーの1人にミアの亡き母が憑依してしまい。(「作品資料」より)

 

 置物の手を握り、〝トーク・トゥ・ミー〟と唱えれば、霊の姿が見え、〝レット・ミー・イン〟と唱えれば霊が憑依する。

 90秒以内に手を放さないと危険であるが、憑依されると快楽を得られる。

 そんなことを繰り返していた高校生のミアと仲間たち。

 しかし、友人のジェイドの弟、ライリーが挑戦して異変が発生する。

 ライリーは自らを傷つける行為をして、入院することになるが、まだとり憑かれたような状態。

 ホラーとしては、王道的な話である。

 ミアは母親を亡くしてから立ち直れないでいたが、ライリーに憑依したのが、その母親と思しき霊。

 ミアは、ライリーにとり憑いた霊を追い払うべく奮闘する。

 また、母親の霊が最後に助けてくれる展開かと思ったが、そもそもライリーにとり憑いたのが母親の霊かもしれない。

 徐々に精神が追い詰められていくミア。

 果たしてミアはライリーにとり憑いた霊を追い払えるのか、そしてそれは母親の霊なのか。

 ミアが追い詰められる展開に緊張感が高まるが、結局、ミアを連れていきたかったのかなと思うような話。

 先行き気になる展開で惹き込まれたが、手の置物の謎は残ったな。

 続編作って、その謎を明かすのかな。

/5

監督:ダニー・フィリッポウ、マイケル・フィリッポウ

出演:ソフィー・ワイルド、アレクサンドラ・ジェンセン、ジョー・バード、オーティス・ダンジ、ミランダ・オットー、ゾーイ・テラケス

於:グランドシネマサンシャイン池袋


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