冗談が何も思い浮かばない
ロス市警の女性検死官ドリーの前で男性の死体が突然起き上がり、彼女を人質に取って警察から脱出する。その男性タウンゼントはドリーに対し、自分は宇宙から来た「ピースメーカー」と呼ばれる捜査官で、凶悪犯イエーツを追っていると説明。
やがて2人はイエーツに襲撃されるが、イエーツは自分こそがピースメーカーであると主張する。(「作品資料」より)
地球に逃げてきた凶悪エイリアンとそれを追うエイリアンの戦いと、それに巻き込まれた女性検視官の姿を描いたSFアクション。
1990年製作で、日本でも1991年に公開されたらしいが、知らなかったな。
ヒューマントラストシネマ渋谷の特集上映〝未体験ゾーンの映画たち2024〟の1本としてリバイバル上映したものを鑑賞。
2体のエイリアンが登場するが、見た目は人間そのもの。
変身もせず、見た目が変わると言えば、大怪我を負っても脳さえやられてなければ、再生するというところ。
特殊造型などもそれ程使われていなかったな。
警官に激しく抵抗したことで射殺されてしまった男。
検視官のドリーが男の解剖をしようとしたところで、銃槍が全て消え、しかも目を覚ますとドリーを捕まえ逃亡する。
男はタウンゼントと名乗り、別の惑星から凶悪犯のイエーツを追ってきたピースメーカーだと話す。
警官みたいなものらしい。
俄かに信じられないドリーだったが、共に行動するうちタウンゼントに惹かれていく。
しかし、ドリーはイエーツに捕まった時、思いも寄らぬことを聞く。
これは、よくある王道的パターンだな。
果たして、2人のエイリアンの戦いの行方はどうなるのか。
アクション・シーンも満載だったが、スローを使用するシーンも多かったな。
今だとB級アクションという感じになってしまうかな。
果たしてどちらが本当のピースメーカーかという展開もあり、面白い作品ではあったな。
/5
監督:ケヴィン・S・テニー
出演:ロバート・フォスター、ランス・エドワーズ、ヒラリー・シェパード、ロバート・ダヴィ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
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