CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-135「京都カマロ探偵 失踪の男を探せ!」(日本)

2022年07月03日 23時49分51秒 | 日本映画
危ない橋を渡るのも探偵の仕事だ
 愛車のカマロだけが自慢で、探偵を自称しつつも、うだつの上がらない毎日を過ごしているフリーターの釜田麻呂。
 ある日、お気に入りのキャバ嬢から「失踪したパパを一緒に捜してほしい」との依頼が入り、その場のノリで請け負ってしまう。初の探偵らしい依頼とあって、仲間で格闘家の幻之介と天才ハッカー健太も張り切っていたが、捜索対象の男は超一流IT企業の役員兼開発責任者で、自社の不正を告発しようと動いていたところ、ヤクザに捕まっていたことが判明する。
 釜田たちは事件の核心に迫っていくが、そこには思いも寄らぬ展開が待ち受けていた。(「作品資料」より)


 自称探偵のフリーター、釜田麻呂が、失踪したある男の行方を捜すことを頼まれたことから、思わぬ事態に巻き込まれていく様を描いたアクション・コメディ。

 お気に入りのキャバ嬢から、失踪したパパを捜してほしいと頼まれ、愛車のカマロに乗って調査をする麻呂。

 このカマロは、麻呂の尊敬する、今は亡き人物のもので、それを引き継いで乗っているようだが、その人物に関しては細かい部分までは語られていない。

 麻呂は、ちょっとした武闘派の幻之介と天才ハッカーの健太と共に、一流IT企業の役員を捜すことになるが、やがてヤクザ、更に世界的IT企業も絡んでいることが判り、麻呂たちは命の危険に晒されることとなる。

 現代の捜査には、天才ハッカーというのは欠かせないものなんだな。

 絡んでいるヤクザ組織には、麻呂の兄も属しており、そこに微妙な関係が生じていく。

 京都を舞台としているが、調査のために東京まで出かけたりしているが、そこで殺人事件に遭遇する麻呂たち。

 果たして、麻呂たちはヤクザの手から逃れ、無事に依頼を果たし、IT企業役員を取り戻すことが出来るのか。

 色々絡み合っていた事件であったが、最後は力技。
 しかも、ハッキリ決着がつくような展開ではなかったな。

 探偵としては、まだまだ駆け出しという感じの麻呂。
 その手始めの事件という感じだったな。

 しかも、続編を匂わせる、エンドロール後の映像まであったな。

/5

監督:吉田由一
出演:塚本高史、木村祐一、コロッケ、本宮泰風、山崎裕太、朝井大智、神尾佑、藤重政孝、宮本大誠、三津谷葉子
   島津健太郎、入江毅、入江ケースケ、友和、星野くるみ、亀田史郎、亀田姫月、國本鍾健、吉田由一
於:池袋シネマ・ロサ

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