CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-260「#スージー・サーチ」(アメリカ)

2024年08月31日 09時37分52秒 | アメリカ映画

痕跡を残すのは犯行後5分以内

 大学生のスージーはポッドキャストで配信を続けているが、なかなかフォロワーが増えずにいた。

 ある日、インフルエンサーとして人気を集める同級生のジェシーが、突如として失踪を遂げる。スージーは自身のポッドキャストを通して事件の謎を追い、やがてジェシーを発見することに成功。

 世間からも大きな注目を集めるようになったスージーはさらに事件の真相を探ろうとするが、事態は思わぬ方向へと転がっていく。(「作品資料」より)

 

 幼少の頃、ミステリー小説の犯人を当てるのが得意であったスージー・ウォレス。

 大学生となったスージーは、その才能を活かし、SNSで事件考察の配信を行うが、全く人気は上がらない。

 そんな中、同じ大学の人気インフルエンサーのジェシーが失踪し、スージーは独自に調査する。

 そして、配信中にスージーはジェシーを発見し、一躍脚光を浴びることになる。

 最初は、ジェシーを発見するのは、スージーの夢、妄想なのかなと思った。

 それは現実であったようで、スージーな人気者となり、テレビ出演まで果たすようになる。

 しかし、そこから予想だにしなかった展開となり、真実が明らかとなっていく。

 SNSで人気者になりたい、有名になりたいと思う気持ちが、過激な行動を取らせるというものを描いている。

 最初はジェシーを拉致したのは、叔父ではないかと考察してジェシーの居場所を突き止めるスージーであったが、その叔父は関わっていないことが判る。

 スージーは更なる調査を望まぬままに続けていく。

 そしてクライマックスはスージーが危険な状況に陥る展開。

 果たしてスージーは窮地を脱することができるのか。

 全てが無事に収まるのかと思ったところでのラスト・シーン。

 ことの展開が興味深いダークスリラーだった。

/5

監督:ソフィー・カーグマン

出演:カーシー・クレモンズ、アレックス・ウルフ、ジム・ガフィガン、ケン・マリーノ

於:池袋HUMAX CINEMAS


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