CINECHANが観た映画について

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基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-250「キングダム 大将軍の帰還」(日本)

2024年08月22日 00時10分16秒 | 日本映画

アレでいきますか

 春秋戦国時代の中国。馬陽の戦いで、隣国・趙の敵将を討った秦国の飛信隊の信(しん)たちの前に趙軍の真の総大将・ほう煖(ほうけん)が突如現れた。

 自らを「武神」と名乗るほう煖の急襲により部隊は壊滅的な痛手を追い、飛信隊の仲間たちは致命傷を負った信を背負って決死の脱出劇を試みる。

 一方、その戦局を見守っていた総大将・王騎は、ほう煖の背後に趙のもう一人の化け物、天才軍師・李牧(りぼく)の存在を感じ取っていた。(「作品資料」より)

 

 人気コミックを実写映画化したシリーズ、「キングダム 運命の炎」に続く第4弾。

 前作で始まった趙との戦いを引き続き描いている。

 前半は、突然現れた趙の総大将、ほう煖によって深手を負った信を、仲間たちが何とか逃そうと奮闘する展開。

 そして馬陽の地で繰り広げられる秦と趙との対決その結末が描かれる。

 途中、秦の総大将である王騎の過去が語られるが、ほぼ1日の戦いが描かれている。

 強烈な強さを誇るほう煖を信たちは倒せるのか。

 そのほう煖と王騎の対決があり、これは見応えのある展開だったな。

 しかし、その決着は意外なものだったかな。

 戦いの中で仲間を失う信。

 将軍となる過程には、仲間を失うという辛さもあり、それを乗り越えることが必要だと言っている。

 全体的な戦闘シーンも見応えがあり、飽きることなく楽しめた1本である。

 本作の主役は王騎だったな。

 ちょっと「鬼滅の刃」を思い出させる展開でもあったな。

 サブタイトルは正にラスト・シーンを表しているんだな。

/5

監督:佐藤信介

出演:山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、山田裕貴、岡山天音、三浦貴大、新木優子、吉川晃司、高嶋政宏、要潤、加藤雅也、高橋光臣、平山祐介、山本耕史、草刈正雄、長澤まさみ、玉木宏、佐藤浩市、小栗旬、大沢たかお

於:池袋HUMAX CINEMAS


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