CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

17-216「DEAD7 デッド・セブン」(アメリカ)

2017年07月19日 01時24分58秒 | アメリカ映画
安らかな死後、そんなものはない
 ゾンビがはびこり荒れ果てた地に現れた7人の暗殺者チーム。
 ゾンビを駆逐するべく、7人の戦いが始まる。(「KINENOTE」より)


 タイトルからして、「七人の侍」「荒野の七人」「マグニフィセント・セブン」のパロディだということが判る作品。

 章立てになっている作品であるが、その章タイトルにもしっかり〝マグニフィセント〟という文字が使われていたな。


 ゾンビが蔓延している世界で、アポカリティアという謎の女性がゾンビを兵士として使って、街を我が物にしようと目論む。

 そんな中、7人の男女がアポカリティアを倒すために立ち上がる。


 このアポカリティアという人物も何かしらのパロディかなという感じのキャラ。
 人間だとは思うが、ゾンビを意のままに操ったりして、その正体は不明。

 その目論見は荒野にある街を我が物にしようという、限られた地域の征服。

 そして、その目論見を阻止し、倒すために集められる7人の男女。

 女性がいたりもするが、日本刀や手裏剣を使うというコモドという男がおり、これがどこの国の人物なのか判らなかったな。

 最後に加わる女性は、ネイティブ・アメリカンなのか。


 7人は、アポカリティアが潜んでいるという山の上を目指して進んでいく。
 
 途中、ゾンビの襲撃に遭いながら、何とか進んでいく7人であるが、残念ながら退場していく人物もいる。
 この人は最後のほうまで残るんだろうなと思っていた人物が早めに退場したりし、そこは意外な展開。

 ゾンビを次々と頭を吹っ飛ばしたり、内臓露出というグロいと思われるシーンも多々あり。

 ラストは切ないと思われるシーンを入れ込んだりもしているが、そこで思わず笑ってしまうというか、バカだなと思ってしまう。


 エンドロールで知ったが、本作はB級作品を多数製作しているアサイラムが製作に携わっていたんだな。

 何となく納得できるような作品だった。

/5

監督:ダニー・ローウ
出演:ニック・カーター、ジョーイ・ファトーン、A.J.マクリーン
於:新宿シネマカリテ

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