CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

20-142「アトラクション 侵略」(ロシア)

2020年08月15日 23時00分36秒 | ロシア映画
家も仕事も畑もある
 モスクワの未確認飛行物体の墜落から3年。未曾有の大災害は少女の運命と、人々の宇宙に対する考え方を変えてしまった。
 あの出来事は人類に対するテストだったように思われたが、人類はまたすぐに新たな試練と対峙することになる。地球外生命体は、ついに本格的に侵略を開始。
 人類が再び存亡の危機に直面するなか、彼らの最先端の技術に打ち勝つため、人間本来の持つ愛、忠誠心そして慈悲などを駆使して対抗していく。(「KINENOTE」より)


 異星人の襲来を描いた作品だろうなと思っていたが、冒頭は前作までのあらすじを伝えるような映像で始まる。

 よく憶えていなかったが、「アトラクション 制圧」の続編にあたる作品だったんだな。

 前作のラストをこれまたよく憶えていなかったが、異星人と恋に落ちたユリアは監視対象、研究対象となっている様子。

 そんな彼女の前に死んだと思われたヘイコンが現れ、行動を共にしようとする。

 更に、刑務所に入っていたユリアの元カレも登場し、事態が複雑化していく。

 そんな中、異星人が本格的に攻撃を開始し、ユリアとヘイコンはその争いに巻き込まれていく。

 異星人の攻撃というよりも、軍関係者などがユリアとヘイコンを追うシーンの方が多かったように思うが。

 アクション・シーンはVFXも駆使し、見応えあるものとはなっている。

 いよいよ異星人が攻撃を開始すると、ヘイコンはユリアのため、人類側につくことを決意する。

 それでも、人類を滅ぼしかねない攻撃を仕掛ける異星人。

 果たして、ヘイコンとユリアは協力し、人類を救うことは出来るのか。

 前作と比べて、やや物足りなさを感じ、睡魔にも襲われそうになったが、それ以上にラスト15分程が観られなかったのが辛かったな。

 ビルが突然停電。

 多分、ことの結末は見られたのだろうが、二人の関係の終着点がハッキリしなかったのが残念だった。

 そんなわけで、評価は残り15分程を残したまでのもの。

/5

監督:フョードル・ボンダルチューク
出演:イリーナ・スターシェンバウム、リナル・ムハメトフ
   アレクサンドル・ペトロフ、ユーリー・ボリゾフ、オレグ・メンシコフ
   セルゲイ・ガルマッシュ、オレグ・バドゥ、コンスタチン・ボゴモロフ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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