CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-150「タイガー 裏切りのスパイ」(インド)

2024年05月15日 00時19分08秒 | インド映画

テーマ曲はいるか?

 インドの国家諜報機関RAWのエージェントであるタイガーは、アフガニスタンでの任務中に危機に陥った仲間のゴーピーを救出に向かうが、ゴーピーはタイガーの妻であるゾヤが二重スパイだという言葉を残し、命を落とす。

 妻への疑念を抱いたまま日常生活に戻ったタイガーだったが、次の任務でロシアに赴いた際、ゾヤがタイガーに襲いかかってくる。(「作品資料」より)

 

 インドの諜報員、タイガーの活躍を描いたシリーズ第3弾。

 そして〝YRFスパイ・ユニバース〟の最新作。

 前2作は未見であったが、「PATHAAN パターン」で登場したのを見たな。

 そして本作では。

 タイガーと妻のゾヤが息子を人質に取られ、ある仕事をすることになるが、それが隣国、パキスタンの危機を引き起こす。

 パキスタン首相の暗殺者に仕立てられようとするタイガーはゾヤや仲間たちと共に危機に陥るパキスタンを救おうとする。

 アクションはてんこ盛り。

 そして、トルコやオーストリア、ロシアなどでアクションが繰り広げられる。

 一歩間違えば死んでもおかしくないギリギリのアクションも満載である。

 インド映画の特色、歌と踊りのシーンがほぼ無かったな。

 序盤に歌があったが、あとはエンドロールの歌と踊りだけ。

 それでも話の展開とアクションで充分楽しめた。

 果たして、タイガーは犯罪者の汚名を晴らし、パキスタン首相を救えるのか。

 コミカルなシーンもあるが、シリアスに展開し、退場者も出るのは意外だったかな。 

 激しいアクションに先行き気になる展開。

 歌と踊りが無くてもストーリーで楽しめるエンターテイメントだった。

/5

監督:マニーシュ・シャルマー

出演:サルマーン・カーン、カトリーナ・カイフ、イムラーン・ハーシュミー、レーバティ、ランビール・ショーリー、シムラン

於:グランドシネマサンシャイン池袋


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