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【国防】 定見なき国家の夕暮れ

2012年08月24日 00時00分05秒 | 日記・ご紹介記事・つぶやき等

【国防】 定見なき国家の夕暮れ

     

土佐のくじらさんのSNS日記から転載です

2012年08月22日14:57

【国防】 定見なき国家の夕暮れ

 

こんにちは。


野田総理、否、民主党政権の最もいけないところ、
それは、何かにつけて、”定見”がないことです。

定見とは、定まった見解ですね。
これがないのです。

○○の場合はこうする。
●●の方針で、△△をする。

こういう、国家が目指す全体方針がありません。

経済面において、野田首相は定見があるような行動をしましたけど、
これなども実は、定見がないがゆえに、
マニュフェストを撤回できるわけなんです。

この定見のなさが、国防で現れたらどうなるか・・・。
衆院選挙で「増税はしない。」と言っていたにもかかわらず、
その後増税法案を、”命がけ”で通したように、

あっちにフラフラ、こっちにフラフラするわけですよ。
それが、今の外憂の正体です。

国防に関する一定の定見があれば、それに従って
物事に当たれば良いのですから、
実はこれが、国家を護るのですね。

たとえば、

自分の国には自分で守る。

しかし日米同盟は強化する。

集団的自衛権を、当然のごとく行使する。
憲法は、今後このように改定する。

改憲には時間がかかるので、それまでの緊急措置として、
憲法前文に沿わない平和的でない国家に対しては、
9条適応除外する。

日本の周辺諸国事情に合わせ、今後日本の核保有も検討する。

まぁこれは、幸福実現党の外交政策、国防政策を、
一部まとめてみたものですけど、
これを政府が言えば、はっきり言えば、
それだけで国家は護れるんです。

周辺諸国は、日本に対し挑発をすればするほど、
日本を攻めにくくなるので、手が出せなくなるからです。

民主党政権に、国防に関する定見を出せ!
と言っても無理なんですね。

なぜなら、民主党には党是、すなわち党の方針がありません。
って言うか、党是を作れません。

作ったら最後、解党してしまうからです。

民主党の党是は、強いて挙げるなら、”政権交代”だったのです。

ですから党名を、”政権交代党”にしなければいけなかったのです。

政権交代のために有志(?)が集ったのが民主党なので、
党是(中身)を作れないのです。

しかし自民党やその他の政党に、
国防に関する定見があるかと言えば・・・
やはりないのですね。
自民党もやはり、事情は民主党とそう変わらないのが現状です。

次回の衆議院選挙で政権奪取が可能なラインにいますので、
今後もやはり定見の発表はないでしょう。

たちあがれ日本や、幸福実現党くらいしか、
国防に関する定見はないのですね。

今後日本は、

国防定見があるかないか。
その国防定見の中身はどうなのか。

それを問うようにならざるを得ないと思います。

そのときこそ、民主党や自民党などの、古い政治体制の終焉となります。
 

なぜなら彼らには、定見を定めて闘う・・・ということが、
怖くてできないからです。

定見なき闘いとは、言わば、旧式の兵器なんですね。

幕府軍にたくさんの兵隊がいようと、
最新兵器の薩長軍に敵わなかったように、

定見という最新兵器による、古い時代の駆逐が始まるでしょう。

そのときのために、今の努力があるのです。
 
 
 
 


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