自転車親父のへっぽこ花撮日記

四季を通じて花を追いかけています。その時々に見せる綺麗な花の姿を写真にして記録しておきたいと思います。

秋の深まり 赤い実を

2005-10-31 | 以前のブログ
身のまわりで風邪が流行ってきました。
私もちょっとうつされたようです。
お腹に来ましたよ。
自営業は休めないので、何があっても働きます。
もう十年近く、病気で休んではいないなぁ!
その代わり、サボって休む事はありました。(大笑)

くだらない事を書いていないで本題ですが、あちこちで樹木の実が目につきませんか?
赤い実、黒い実、緑の実、紫の実など沢山有ります。
どうも気になっていけません。
赤い実が特に気になってしまいます。
秋と言うと、この赤い実が頭に浮かびます。

今日アップするのは、いろいろな実です。
そうだ、お断りしておかないといけませんが、名前はだいぶ怪しい所もありますので鵜呑みにしないでくださいね。
責任は取れませんよぉ!

一枚目は、「ナナカマド」です。
七度も釜に入れても燃えないそうです。
うそ臭いですよね。
それでも、燃えにくい材である事は確かなようです。



二枚目は、「ヒヨドリジョウゴ」です。
花をブログで取り上げた事がありました。
同じ場所で撮っていますので、もしかするとその時の花がこの実になっているかもしれませんね。
そう思うと、懐かしい気持ちになれます。
実際には、ヒヨドリはこの実は食べないそうですよ。
有毒ですからさすがにヒヨドリでも要らないのでしょうか?



三枚目が、「ハナミズキ」
何回も出て来てごめんなさい。
ハナミズキの実は、ヒヨドリが良く食べていますね。
ついでに、先日キジバトも食べていました。
きっと美味しいのでしょう。



四枚目、「ヤブサンザシ」
この木は、盆栽になっていることが多いですね。
私の子供の頃、家に立派なこの盆栽がありました。
他にも、赤い実のなる盆栽って沢山ありましたよ。



最後は、「サネカズラ」
ビナンカズラなんて呼ばれていますね。
昔武士が髪の毛に塗ったとか。
サネカズラはサネ(実)が目立つカズラ(蔓)と言うようです。
つる性の木です。

秋を感じる事が出来ましたでしょうか?
秋らしい雰囲気が少しでも出ていれば良いのですが。

水滴に誘われて 薔薇

2005-10-30 | 以前のブログ
今日も東京地方は天気が良くありません。
今日は完全に休養日です。
朝起きるのも遅かったですよ。
たまには良いですね。

昨日の疲れも少し残っています。
今頃になってやっとPCのスイッチを入れました。
今日の夜は出かけます。
コンデジを持って行こうと思います。

今日のネタは、ちょっと前に撮った薔薇です。
雨ばかりで、嫌になって、水滴でも狙ってみようと思い撮りました。
赤い薔薇が水滴に一番似合うのですが難しいですよね。









天気が安定しない時は、それなりに撮影するしかありませんね。
昨日も感じましたが、そろそろ花が減って来て、「花撮日記」のネタがなくなってきました。
冬の間、このブログをどのように運営するか迷いますね。
いったい、どんな感じにしたら良いでしょうか?

真っ白な小さな花に魅せられ シュッコンソバ

2005-10-29 | 以前のブログ
今日の天気予報は、午前も午後も降水確率50%でした。
ネットなどで知り合った写真のお仲間と、赤塚植物園でオフ会の予定がありました。
私の場合、もちろん自転車なので朝迷いましたよ。
片道で25kmほど有りますので、一時間ちょっとかかります。
雨に降られますと、合羽を着て走らなくてはなりません。
朝の時点では今にも降り出しそうな雰囲気でした。

それでも何とか決心をして、「降るなら降ってみろ!」と天に向かって叫んでから出発いたしました。
幸いな事に、一度も雨に降られる事なく済みました。
深まった秋の一日を、お仲間とワイワイガヤガヤととても楽しく過ごす事が出来ました。
どんよりとした空でしたので、写真の方はそれほど期待できませんが、楽しく撮影できたのが何よりでした。

今日は、「シュッコンソバ」(宿根蕎麦)です。
宿根と言うくらいで、多年草の蕎麦です。
普通の食用の蕎麦は、一年草です。



何でも、日本に入ってきたのは薬として入ってきたそうです。
ルチンを多く含むそうですが、確か血管に良いのでしたか?
血圧を下げる効果だったかな、定かではありません。



面白いのは、名前がいろいろあることです。
小石川植物園では「シュッコンソバ」と呼びますが、赤塚植物園では「シャクチソバ」(赤地利蕎麦)と言います。
もちろん同じものです。



小石川の場合は、江戸時代幕府の薬草園だったので、日本では元祖かもしれません。
完全に野生化して、樹木の下に群生しておりました。
薄暗い所に真っ白な花が綺麗に咲いていました。
一瞬、息を呑むくらい綺麗だと思いました。



昨年は、花のアップばかり撮っていました。
真っ白な花に、シベがピンクで可愛いのです。
今年は少し退いて、全体の情景を表現してみました。

最大の都立公園 水元公園

2005-10-28 | 以前のブログ
いつものご近所探訪です。
私の仕事場からチャリンコで15分程の所に、都立公園では最大の広さと言われている水元公園があります。
何回かご紹介しているので、覚えている方もいると思います。
ミニ水郷地帯とでも言えるかな?

何でも開園時の広さが76万㎡以上だそうで、その後どんどん拡張しましたので、現在が82万㎡近くあるようです。
それまで最大だった葛西臨海公園を上回ったようです。
何しろ広いので、歩きですと全部をまわるのは無理でしょうね。
チャリが最高です。

花はそれほど多くはありませんが、樹木は沢山あります。
高木が2万本、低木が6万株以上だそうです。
まったく凄い規模ですね。









風景写真は余り撮ったことがないので、手探り状態です。
機材もあまり有りませんので、どう撮ったらよいのか考えながら撮っています。
ロケーション勝負のような所も有りますが、極力ご近所で良いのを撮りたいと思ってます。

光と影の織りなす美 モンシロチョウ

2005-10-27 | 以前のブログ
今日は朝は肌寒く、小雨の中の通勤となりましたが、午後より雨も上がり気温も上がって陽が降り注いでおります。
一日事務をしていますと外に飛び出したくなります。
しかし、そうもいきません。

今日は日曜に撮った写真です。
モンシロチョウが綺麗でした。
「ハタケニラ」の花に吸蜜しにやって来ていました。

モンシロチョウは何処にもいますから、今更撮らなくても良いように思いますが、羽が透けるように綺麗に撮れました。
いくら文字で説明しようとしても無理なので、アップの写真を一枚目に持ってきました。
その方が判り易いと思います。



細い手足で、小さな花にしっかりしがみついて、必死に蜜を吸う姿がいじらしくて撮らずにはいられません。



おっと失礼、お尻を撮っちゃった。
ゴメンネ、エッチなんて言わないで。



ありゃぁ~、恥ずかしがって隠れてしまった。
本当にごめんなさい!



よくよく見ると、平らに見える羽も随分とデコボコなんですね。
斜めの光を受けると良くわかります。
これもすべて、進化の過程で機能的にこのように変化してきたんでしょうか?
と言うことは、モンシロチョウ全体が機能の塊だろうか。
つまり、この美しさも機能美と言う事なんですね。