笛吹牧師フルート教室

播磨地方・姫路と網干でフルートとリコーダーの教室を開設しています

サマーコンサート2012

2012-08-18 13:23:27 | 演奏会等のお知らせ

サマーコンサート2012

2012,8,25(土) 14:00 網干図書館 入場無料

 

1、      稲積詩音    ピアノ独奏  J.ウインナー   「茶色の小瓶」

2、      波止節子    ピアノ独奏  Nina Rota     「太陽がいっぱい」 

3、      稲積詩音       6手連弾     大崎妙子編曲     「四季」 

    波止節子

    稲積真由美 

4、      福永有里      ピアノ独奏  ドビュッシー    「アラベスク第2番」

5、      福永有里      4手連弾    ロッシニー    「ウイリアムテル序曲」

    稲積真由美  

6、      赤木美枝    フルート独奏 シャミナード     「星のセレナード」

7、      小林則雄   アルトサクソフォーン独奏 谷村新司 「昴」

8、      赤木美枝    フルート合奏  ケーラー      「花のワルツ」

    原公世

9、      中塚洋子   浜辺の歌、星に願いを、Amazing Grace

 

      

10、家合映子   作品発表  「ソプラノ、フルート、通奏低音のための詩編32」

       ソプラノ 中塚洋子    フルート 木下春樹  Eオルガン 家合映子

11、バッハ カンタータ「羊は安らかに草をはむ」BWV208 

        ソプラノ 中塚洋子   

        フルート 木下春樹  

        Eチェンバロ&オルガン 稲積真由美

12、シューマン アダージオとアレグロ  

             フルート 木下春樹 ピアノ 稲積真由美

 

13、楽器持参全員で   

             レスピーギ 「シシリアーノ」 

14、全員で歌いましょう

    ロジャーズ 「エーデルワイス」  

 

問い合わせ:木下学院フルート教室 671-1241 姫路市網干区興浜410-67 090-3922-2995  zionsvjp@i.softbank.jp



現在と未来を見る

2012-08-15 14:43:50 | 双方からの見方

このたびのロンドンオリンピックでボクシング金メタルをとった村田諒太選手が妻への感謝ともに「恩師がいれば、これから先を聞かれると思う」という発言も好感が持てました。

音楽大学の聖書研究サークルの講師に来てくださっていた新井宏二師が悩み相談を受けました。

「私には悩みがあります」

「どうしました」

「生きる目標がないのです」

「それはお困りですね」

「今までは、この大学に合格する事が目標でした。合格しました。」

「おめでとうございます」

「それで生きる目的が無くなりました」

「それじゃ、今度は卒業を目標にしてください。とりあえず4年は生きられます」

なんだか、からかいのような雰囲気もありますが、この悩みは多かれ少なかれでしょう。

 

音楽仲間とすれば、大学入学は目先のこととして、その先、音楽教師や演奏家、又はピアノが弾けるお母さんを目指すのか、そこまで考えてと思います。

牧師とすれば、加齢して演奏できなくなった後や、それこそ死後までも、考えられたら良いと思います。

死後の話は膨大なので別の機会として、死を考えるからこそ、生ある今の大切さがわかります。

加齢で俊敏な動きや感覚が鈍くなるので、感覚が確かな世代を大切にする。それに備えると、90過ぎまで、ピアニストや指揮者として目指す。

また一生の技術のほとんどが10代で培われるので、その日々の大切さが理解できます。

音楽高校の講師をしていた時、ピアノの先生方の心配をよく耳にしました。

「生徒が失恋でガタガタして、練習が手に付かなっている。受験に備える今の時期にそんなことしていたら未来がない!」というのが、結構多かったようです。

 

 


双方からの見方 始めに

2012-08-15 14:25:01 | 演奏会等のお知らせ

すべて物事は一面で見ては、捉えられない。とりあえずは裏表の観察を要する。

政治は一方的主張を通しても一歩も進まない。

相手の立場や考えを把握していないと、互いに頑固になるだけ。ついには戦争にも。

夫婦けんかは相手の考えは、男女の違いや成長過程の違いがあり、中間の仲人が夫婦で仲介するのが、日本の伝統の知恵。

さてペータシュミッツ教授によれば、音楽表現は相対する事が必要。

ピアノあってのフォルテ

レガートあってのスタッカット

ヂミヌエンドあってのクレッシェンド

暗い音と明るい音

この消極要素と積極要素が振り子のごとく動いて音楽の魅力となる。

ところが、自然とは、だんだん振り子の触れ幅が小さくなり、ついには止まるもの。

強くもなく弱くもない音で、のんべんと死んだ演奏が何と多い事が。

近頃の音楽は、音楽といえるのか、ひたすら耳をつんざく騒音に酔っているだけの、理性抜き感情だけのもの。

これまた死んだ音楽では。反論は受け付けません。

音楽は100年後に残っていれば、価値あるものと認められるものだから。