日本全国の小学校教職員並びに教育関係者各位に送るエール

毎日の仕事に追われている教職員の皆さんに少しでもお役にたつことができるならと思っています!

400mトラックの競技場での100m×4のリレーの指導について

2016年06月21日 | 教育

ストライドを伸ばすための練習方法として行うのが次のものです。(武藤 正幸先生考案)

50mの走路を6レーン程が必要です。


走路のスタート位置から10mのところにレーン全体にラインを引き、
第1レーン・・・・160cm間隔
第2レーン・・・・165cm間隔
第3レーン・・・・170cm間隔
第4レーン・・・・175cm間隔
第5レーン・・・・180cm間隔
第6レーン・・・・185cm間隔

ラインを引きます

そこで、初めに測定したストライド(自分の記録)より5cm広いストライドのレーンを走るようにします。

大切なのは、引いてあるラインを必ず踏んで走ることです!

走る回数は、1日3本
言うまでもありませんが、「スタートは反則しないように確実に静止して行う。」
「ゴールまで決して手をぬかずに走り、ゴールを走り抜ける。」
といった基本的なことを必ず守って取り組ませます。


そのためには、先生方の助言や励ましの言葉かけが必要不可欠です。

その子の持っている走力を最大限に発揮させるためには、毎日、大会のある本番まで続ける必要があります。
この練習を続けて初めて、リレーのバトン引き継ぎの時に、どのタイミングで”ゴー”をかけるかが決まるのです。

次回はピッチを上げるための練習です。


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