ストライドを伸ばすための練習方法として行うのが次のものです。(武藤 正幸先生考案)
50mの走路を6レーン程が必要です。
走路のスタート位置から10mのところにレーン全体にラインを引き、
第1レーン・・・・160cm間隔
第2レーン・・・・165cm間隔
第3レーン・・・・170cm間隔
第4レーン・・・・175cm間隔
第5レーン・・・・180cm間隔
第6レーン・・・・185cm間隔
でラインを引きます。
そこで、初めに測定したストライド(自分の記録)より5cm広いストライドのレーンを走るようにします。
大切なのは、引いてあるラインを必ず踏んで走ることです!
走る回数は、1日3本
言うまでもありませんが、「スタートは反則しないように確実に静止して行う。」
「ゴールまで決して手をぬかずに走り、ゴールを走り抜ける。」
といった基本的なことを必ず守って取り組ませます。
そのためには、先生方の助言や励ましの言葉かけが必要不可欠です。
その子の持っている走力を最大限に発揮させるためには、毎日、大会のある本番まで続ける必要があります。
この練習を続けて初めて、リレーのバトン引き継ぎの時に、どのタイミングで”ゴー”をかけるかが決まるのです。
次回はピッチを上げるための練習です。
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