危機的状況

今日、仕事後に元同期のYくんに会った。

Yくんは入社前からすごく面倒を良く見てもらった
兄貴的な存在。

たまたま出張で東京に来ていたので、
ミナミのレッスンまでの２時間ほど、
一緒にご飯を食べた。

「で、最近彼氏とどうなの？」

・・・・・・・・・
・・・・・・・・・

「音信不通・・・」

「ハア　」

スイマセン、波乱万丈なミナミを期待して聞いた質問だと思うけど、
見事、期待にこたえてしまいました。

「でもでも、きっと何か理由があると思うんだよね。
　　連絡が取れない止むを得ない事情があるんだよ。
　　　ミナミと連絡取りたくない、とかそうゆう理由だったら
　　　　　ちゃんと正面から言葉に出して言う人だもん。」

必死にYくんに言ってるミナミがいた。
ううん、たぶん、必死に自分に言い聞かせてるミナミがいた。

「ねえ、ミナミ、そうじゃないってわかってるんでしょ？」

ハイ・・・
その通りです。

Positive thinking じゃなくて、現実逃避になってる。

ハイ・・・
その通りです。

とにかく、彼がミナミと連絡を取らないようにしている。
連絡が取れなくなる前日までどんなに仲良くしてたとしても、
あまりにも突然であったとしても、
「そんな人じゃない」ってどんなにミナミが思っていたとしても、
彼がミナミと連絡を取らないようにしている。
↑この事実はまず受け止めなさい。

ハイ・・・
Yくんの言うとおりですね。努力します。

「そこでだ」

ハイ・・・

「ミナミはどうしたいわけ？ミナミは何が幸せだと思ってるの？」

ミナミ↓

「もちろん、彼と一緒になる事だよ」

Yくん↓

「そっか・・・　ってことは危機的状況だな」

そうなんだよ。危機的状況なんだよ。
もし、このまま二人の関係が終わる事になったとしても、
こうゆう終わり方＝フェイドアウト　になっちゃうってことなんだよ。

なんか、無意味なくだらないPositive　thinkingをしていたミナミだったけど、
いざ、他人の口から危機的状況って言われると、ハッと気づく。

彼に何かあったのかな？
なんて悠長に心配してる場合じゃないんだってば！！！

「”ストーカー”作戦か、”引く”作戦か・・・これはカケだな」

とYくん。
カンタンに言えば、押すか引くか。

誰でも考え付く”作戦”を、みんなと同じように悩む。

あ～、ミナミは恋をしてるんだなあ。
改めてそう思ったり。

なあんて、また悠長な事考えてる場合じゃないんだってば。

さあ、どうするミナミ？？？
この危機的状況、誰がどう見てもわかる危機的状況をちゃんと受け止めた今、
さあ、どうするんだミナミ。