スクエニH、主要ゲームの販売を全プラットフォーム向けに拡大へ
スクウェア・エニックス・ホールディングスは13日、事業の収益力を強化するため、従来は主にソニーグループの家庭用ゲーム機「プレイステーション」向けに限定していた主要ゲーム作品の供給を、任天堂のゲーム機などすべてのプラットフォーム向けに拡大すると発表した。
同社は決算発表資料で、任天堂ゲーム機や米マイクロソフトの「Xbox(エックスボックス)」のほかパソコンなどにも広げる「マルチプラットフォーム展開」を強力に進める方針を明らかにした。
同社はこれまで「ファイナルファンタジー」シリーズを含む主要タイトルの供給を、家庭用ゲーム機ではプレイステーションに限定して販売してきた。しかし、販売が振るわず同社の株価を押し下げる一因となっていた。
同社の桐生隆司・最高経営責任者(CEO)は昨年、Xboxに同社のゲームを提供する考えを明らかにしていたが、13日の発表では「任天堂プラットフォーム」も対象にする方針が明確に示された。任天堂が今期(2025年3月期)中に発表するとしている家庭用ゲーム機「スイッチ」の後継機種にもスクエニHのゲームが投入される可能性もある。
同社は13日、決算発表に合わせて27年3月期までの新中期経営計画も発表し、社内のゲーム開発体制の見直し開発力を強化する方針を示した。
スクウェア・エニックス・ホールディングスは13日、事業の収益力を強化するため、従来は主にソニーグループの家庭用ゲーム機「プレイステーション」向けに限定していた主要ゲーム作品の供給を、任天堂のゲーム機などすべてのプラットフォーム向けに拡大すると発表した。
同社は決算発表資料で、任天堂ゲーム機や米マイクロソフトの「Xbox(エックスボックス)」のほかパソコンなどにも広げる「マルチプラットフォーム展開」を強力に進める方針を明らかにした。
同社はこれまで「ファイナルファンタジー」シリーズを含む主要タイトルの供給を、家庭用ゲーム機ではプレイステーションに限定して販売してきた。しかし、販売が振るわず同社の株価を押し下げる一因となっていた。
同社の桐生隆司・最高経営責任者(CEO)は昨年、Xboxに同社のゲームを提供する考えを明らかにしていたが、13日の発表では「任天堂プラットフォーム」も対象にする方針が明確に示された。任天堂が今期(2025年3月期)中に発表するとしている家庭用ゲーム機「スイッチ」の後継機種にもスクエニHのゲームが投入される可能性もある。
同社は13日、決算発表に合わせて27年3月期までの新中期経営計画も発表し、社内のゲーム開発体制の見直し開発力を強化する方針を示した。