南海電車の標準顔ともいえる6000系~7100系の前面デザインのルーツは、1521系にありますが、6000系の量産車からはその寸法が若干変更され、前面窓が大型化されており、少し雰囲気が変わっています。
今でも1521系の小さな前面窓と同じ寸法の前面窓を保持し、比較的よく似た雰囲気を持つのは6000系量産先行車のみに成りました。
スカートも未整備の比較的原型に近い姿を保つ6001です。
置き換えは本線の70000系を優先するようなので、そんなにすぐではないでしょうが、何時まで走ってくれるのかが気になります。