【分子動力学シミュレーション】水と油の分離シミュレーション
水と油の分離する様子をシミュレートしたものです。
油としてはペンタン(CH3-CH2-CH2-CH2-CH3)を使用。これを選んだ理由は常温で液体、分子サイズが小さい、疎水性の分子という条件を満たしていたからです。
計算条件
・分子動力学シミュレーションの実行はAMBERを、可視化はVMDを使用。
・温度300K(27℃)、1気圧。
・MDシミュレーション時間は1フレーム200フェムト秒、1秒あたりは30fpsなので6ピコ秒。
・周期境界条件、遠距離相互作用はEwald法を適用。