舞斗の正義禄

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旋律の果て

2008-02-12 23:20:06 | 日記
 世の有名なオーケストラを聴いてみた。昔の人ってよくこんな力強くリズム感の良い曲が作れるなぁと、改めて思い知らされる。本日拝聴したのは、『美しき青きドナウ』、『天国と地獄』、『トランペット吹きの休日』、『アルルの女 第2組曲より メヌエット』、『アルルの女 第2組曲より ファランドール』、『楽劇「ニュンベルクのマイスタージンガー」より第1幕の前奏曲』。名称だけではお判りにならない方も、聞けば必ず判る名曲達である。
 今回拝聴した中で一番印象に残ったのは「トランペット吹きの休日」である。運動会でほぼ必ず流れる曲で、何とも疾走感溢るる、何度聴いても飽きないリズムに脱帽する。作曲者のルロイ・アンダーソン氏は、一体どのような想像を駆り立てられたのか・・ってそれはトランペットなのかもしれないが、果たして本当にそれだけで世界中の人が愛する名曲を作りあげることが出来るのかと思うと、疑問を抱かずにはいられない。愚者である私が、こんなモノを作り上げる人の思考など読み取ろうとした所で無意味な事、素晴らしいということだけで十分堪能できたのだから、それでよいのかもしれない。
 次は何を聴こう、サンタマリア・・・