全国日本ニュージーランド協会「のぞき窓」All Japan New Zealand Society

ニュージーランドとの草の根交流を促進する友好団体です。 広報担当事務局053-439-0909(静岡県NZ協会)

ニュージーランド地震 義援金ありがとうございます!3月31日までです。よろしくお願いいたします。

2011-03-08 | ニュージーランド地震

〇写真は、浜松市の川島正芳さんです。

〇長野県の松本千秋さま¥10,000-他ありがとうございます。全員の方の名前をお知らせできないのが残念です。お許し下さい。


駐日ニュージーランド イアン・ケネディ大使メッセージ

2011-03-08 | ニュージーランド地震

 

関係各位

 

去る2月22日にクライストチャーチを震度6.3の激しい地震が襲って以来、時間が止まってしまったかのように感じられます。被災後、倒壊したビルの中に閉じ込められた人々を一人でも多く助け出そうとする捜索と救助活動に、文字通りあらゆる手段が講じられました。倒壊したビルの中には、日本や海外からの留学生が多く学ぶキングス・エデュケーションが入居していたカンタベリーTVビルもありました。新たな生存者発見の望みが薄れていくなかで、政府は今後の活動の重点を、救出から収容に移行させるという苦渋の決断を致しました。

 

ニュージーランド人は、逆境に強く自立心に富んだ国民です。その一方で、日本政府から寄せられた迅速かつ寛大なご支援、とくに都市での高度な捜索と救助技術を持つ緊急援助隊の派遣に深く感謝しております。その専門性と技能は、ニュージーランド国民にとって計り知れない価値があり、勇気づけられるものでした。私自身は、日本全国から寄せられた個人や企業、団体からのご支援の表明とお見舞いの言葉に大いに励まされています。

 

キー首相はこの困難な時に、世界中の多くの方々が支援の輪に参加してくださることを願って、ニュージーランド政府によるインターネット募金サイト「Christchurch Earthquake Appeal(クライストチャーチ地震救援金協力要請)」を2月27日に開設いたしました。救援金のご寄付は:サイト(www.christchurchearthquakeappeal.govt.nz)またはフェイスブックwww.facebook.com/ChristchurchEarthquakeAppeal)から行って頂くことができます。これらは、赤十字社や救世軍をはじめとする様々な団体がすでに行ってくださっている募金活動を補完するものとして、皆様方に是非とも広くお知らせ下さいますよう、お願い致します。

 

また、4月10日(日)に、六本木のANAインターコンチネンタルホテル東京において、クライストチャーチおよび日本の被災者の方々のためのチャリティーディナーが開催されることになりました。この会は、日本在住のニュージーランド人とクライストチャーチを愛する日本人有志によって企画運営されており、当大使館もできる限り協力して参る意向です。もしこの趣旨にご賛同くださるのであれば、皆様にも是非チャリティーディナーへの参加をご検討いただきたく存じます。個人あるいはテーブル単位でのお席の購入が可能です。チケット販売を含む詳細につきましては、追って運営委員会よりご案内することになりますが、まずは本Eメールにて取り急ぎ日時をお知らせ申し上げます。

 

 

2011年3月8日

 

駐日ニュージーランド大使 イアン・ケネディ