☆映画人生に乾杯☆

~映画好きによる未完成映画ノート~
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エリザベス (歴史大作)

2006-04-10 | ●殿堂入り
 クラス


監督 シェカール・カプール
脚本 マイケル・ハースト
音楽 デヴィッド・ハーシュフェルダー
出演 ケイト・ブランシェット 、ジョセフ・ファインズ 、ジェフリー・ラッシュ 、クリストファー・エクルストン 、リチャード・アッテンボロー



 文句なく名作だと思います!!何度観てもそう感じます。
何がいいってK・ブランシェットが最高にいい。女王になる前は可憐な王女。牢獄に囚われた時は死を覚悟する一人のクリスチャンとしての娘。手探りで頼りない女王から、何かをふっきったような鉄の女王へ。ほんまに全部表情から物腰から違うんよな~!演技の天才か、アノ人は。
戦闘シーンなんて全くないのにスケールの大きさを感じてしまうし、壮大な音楽も息ピッタリってかんじやね。衣裳にも大注目で、場面ごとに適した色だったり形状だったり…。誉めてばっかりは悔しいんだけど、誉めまくりましょう。エリザベスの言動で私もハラハラドキドキしたりして。

 ジョセフ・ファインズって「恋におちたシェイクスピア」でも同じようなコスチュームだったよね。彼はコスチュームが好きなのか??まぁ似合ってるからいいけどさ。

いちばん好きなシーンは…ない!どれも印象深いからみんな好き!
あ、怖いシーンはあるよ。スコットランドのメアリー女王が死んだ場面。死んだ彼女の顔がアップになるんだけど、画面が切り替わる直前にバチっと目が開くんよ。あれは怖かった!!もしかして死んでなかったのか??いや、でも流れ的に死んでるだろ~。もうちょっと目を開けるのをガマンできなかったのかなあ!笑





処女王と呼ばれたエリザベスを少女時代から繊細に、かつ壮大に描いた歴史大作。


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