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1968年のサンレモ音楽祭、3位入賞の曲、ミルバの「Canzone」(邦題:カンツォーネ)・・・なにも付け加えることはありませんが、サンレモではアドリアーノ・チェレンターノとのコンビで歌いましたが、曲を書いたのはドン・バッキーです。
本来、作曲は一人1曲に制限されていたそうですが、この年、ドン・バッキーはマリーザ・サンニアとオルネラ・ヴァノーニが歌った「Casa bianca」とこの「Canzone」の2曲を出して、なんと2位と3位に入賞してしまいました。
ドン・バッキーはミルバをパートナーにして自分自身が歌う予定だったのに、アドリアーノ・チェレンターノが曲を横取りしてしまったそうです。曲数制限といいチェレンターノの横取りといい、イタリアって結構何度もありそうですね。
ドン・バッキーはこれをきっかけに自分のレーベルを立ち上げたそうです。まあ、当然ですよね~