岩槻城、黒門岩槻城下の時の鐘城下町、愛宕神社へ向かう道前回の投稿とは前後するが、金曜日は吟行句会だった。午前中は大変な雨風歩くような状態ではない。が、結局駅から3〜40分雨の中を歩いてしまった。わたしは自分の想念の中でイメージを積み重ねて句を作るタイプなので吟行〜即句会、は苦手。練り上げる時間が足りない。案の定、私の句には点数は入らず。句会の舞台であった城跡をメインに咲き始めた桜などを詠った句の評価は高い。まさに現場で詠った句ではあっても、その切り取りが分かりにくいと点は入らない。吟行句会の宿命か?誰からも共感を得られなければ、勝手に「俳諧自由」などと開き直っていられまい、誰にも分からない言葉は言葉ではないのだから。