１月１７日が、私の誕生日だということは前回のブログでも取り上げたところですが、阪神淡路大震災の日でもあるし、ダリダの誕生日でもあります。
この日はやはり何かの因縁のある日なのでしょうか？
２０２０年のブログの再掲ですが、今回はフレンチポップスのカテゴリーに入れてみましょうか。生きていれば九十歳になるダリダ、最初に買ったダリダのシングルの写真は本当に美人でした。
（再掲）
１９６７年のサンレモ音楽祭、悲劇の参加曲です。ルイジ・テンコとダリダというイタリアフランスを代表するような実力派の歌手の組み合わせでしたが・・・
とうとうこのことに触れる時に至りましたね。
第１７回のサンレモ音楽祭は、１９６７年１月２６日から２８日に開催されましたが、なんと１月２７日（初日の夜ということですから、日付が変わった頃でしょうか？）、ルイジ・テンコがピストル自殺していたのが発見されました。当時のカンツォーネファンは記憶されていることでしょう。まさに衝撃的な出来事でした。
当時テンコとダリダは恋愛関係にありましたが、第一発見者はダリダだったのことです。
ダリダにとっては初めてのサンレモ、恋人の曲を歌っての参加でした。ショックのほどは計り知れません。彼女自身も一か月後自殺を図りましたが、発見が早く一目をとりとめました。私がそれまで全く名前を知らなかったダリダの名を知りきっかけでもありました。
今回の曲「Ciao amore ciao」（邦題：チャオ アモーレ チャオ） 二人の声をお聞きください。
Dalida / Ciao Amore Ciao / Dalida Officiel
