水曜日は読書会。内実は、以前の職場における大学の同窓会。真面目な気風の小さな大学だったが、この集まりもまた同じかもしれない。私が20代の頃からだから、45年以上続いていることになる。
初めは、テーマの本を基に肩の凝らない議論の後美味い酒を飲もう、という会合だった。
そのうち、喫茶店などで真剣な議論が長くなると酒を飲む時間が短くなる、という自然な感想から、最初から居酒屋に腰を据えるように。
今回は、メンバーのひとりが最近懇意にしているという和食の店へ。
勿論、テーマの本は決まっている(今回は私が当番)が、誰もその本に付いて話さない。普通の雑談食事会(最近は酒量が減った、特に全員が第二、第三の職を辞めたため、昼間に開くようになってから。)
食事は写真を撮るのを忘れたものがあった。老人向けお魚メニューで、なかなか美味しい店だった。
茶碗蒸し 太いモズクがたっぶり
お造り 真ん中奥の鯵が美味しい
ナメタカレイの塩焼き
ヒラメの煮付け
天麩羅の食べかけ 稚鮎が〜
食事
デザート!
お昼は予約だけ 4人掛けテーブルが3脚
という小さな店。
店の方が食材を説明し、客は感心して聞いている、のは普通に見る風景だが、我がメンバーの二人はひたすら喋り続ける。だから、口に入れてから「これは何?」と聞くことに
。
私以外は皆喜寿前後。もう他人の話は聞かないだろうな。