【勇気、元気、やる気の源ブログ】NPO、社会貢献活動大好き人間集合!☆NPO大好き柳田ブログ☆

「Y&Y倶楽部」・中間支援「としまNPO推進」・「東京マンションCC」・「自転車活用推進研究会」代表&理事 

【国連地球環境サミットで訴えた!12歳の少女『セヴァン・スズキ』をご存知ですか?】〔6月8日〕

2007-06-08 | 【異業種交流会】〔Y&Y倶楽部〕

1992年6月11日、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催された「地球環境サミット」でたった12歳の女の子が6分間の素敵なスピーチをしました?  その少女は「セヴァン・スズキ」セヴァンのスピーチは各国代表に「環境破壊の怖さ」を訴え「地球という星の大切さ」を訴え、大きな感動を呼び、世界中をかけめぐり「リオの伝説のスピーチ」といわれるようになりました!

大変大事な、素晴らしい言葉があります!
「If you don't know how to fix it, please stop breaking it !」 

【 どうやって直すのかわからないものを、
こわし続けるのはもうやめてください! 】


一度壊してしまった環境、地球や生物、植物は元には戻らないことを言っているのです!  あなたも一度「あなたが世界を変える日」を手にとって読んで頂き、地球環境を変えるチョッとした「はじめの一歩」を踏み出して下さることを願います!

               
                            〔 セヴァンの本の表紙です! 〕




   
                〔「あなたが世界を変える日」の背帯です!〕


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【 伝説のスピーチを全文掲載します!  一人でも多くの人に呼んで欲しいから・・・・・!】

こんにちは、セヴァン・スズキです。エコを代表してお話しします。エコというのは、子供環境運動(エンヴァイロンメンタル・チルドレンズ・オーガニゼェーション)の略です。カナダの12歳から13歳の子どもたちの集まりで、今の世界を変えるためにがんばっています。あなたがた大人たちにも、ぜひ生き方をかえていただくようお願いするために、自分たちで費用をためて、カナダからブラジルまで1万キロの旅をして来ました。

 今日の私の話には、ウラもオモテもありません。なぜって、私が環境運動をしているのは、私自身の未来のため。自分の未来を失うことは、選挙で負けたり、株で損したりするのとはわけがちがうんですから。

 私がここに立って話をしているのは、未来に生きる子どもたちのためです。世界中の飢えに苦しむ子どもたちのためです。そして、もう行くところもなく、死に絶えようとしている無数の動物たちのためです。

 太陽のもとにでるのが、私はこわい。オゾン層に穴があいたから。呼吸をすることさえこわい。空気にどんな毒が入っているかもしれないから。父とよくバンクーバーで釣りをしたものです。数年前に、体中ガンでおかされた魚に出会うまで。そして今、動物や植物たちが毎日のように絶滅していくのを、私たちは耳にします。それらは、もう永遠にもどってはこないんです。

 私の世代には、夢があります。いつか野生の動物たちの群れや、たくさんの鳥や蝶が舞うジャングルを見ることです。でも、私の子どもたちの世代は、もうそんな夢をもつこともできなくなるのではないか?あなたがたは、私ぐらいのとしの時に、そんなことを心配したことがありますか。

 こんな大変なことが、ものすごいいきおいで起こっているのに、私たち人間ときたら、まるでまだまだ余裕があるようなのんきな顔をしています。まだ子どもの私には、この危機を救うのに何をしたらいいのかはっきりわかりません。でも、あなたがた大人にも知ってほしいんです。あなたがたもよい解決法なんてもっていないっていうことを。オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らないでしょう。死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう。絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか、あなたは知らないでしょう。そして、今や砂漠となってしまった場所にどうやって森をよみがえらせるのかあなたは知らないでしょう。

 どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください。

 ここでは、あなたがたは政府とか企業とか団体とかの代表でしょう。あるいは、報道関係者か政治家かもしれない。でもほんとうは、あなたがたもだれかの母親であり、父親であり、姉妹であり、兄弟であり、おばであり、おじなんです。そしてあなたがたのだれもが、だれかの子どもなんです。

 私はまだ子どもですが、ここにいる私たちみんなが同じ大きな家族の一員であることを知っています。そうです50億以上の人間からなる大家族。いいえ、実は3千万種類の生物からなる大家族です。国境や各国の政府がどんなに私たちを分けへだてようとしても、このことは変えようがありません。私は子どもですが、みんながこの大家族の一員であり、ひとつの目標に向けて心をひとつにして行動しなければならないことを知っています。私は怒っています。でも、自分を見失ってはいません。私は恐い。でも、自分の気持ちを世界中に伝えることを、私は恐れません。

 私の国でのむだ使いはたいへんなものです。買っては捨て、また買っては捨てています。それでも物を浪費しつづける北の国々は、南の国々と富を分かちあおうとはしません。物がありあまっているのに、私たちは自分の富を、そのほんの少しでも手ばなすのがこわいんです。 カナダの私たちは十分な食物と水と住まいを持つめぐまれた生活をしています。時計、自転車、コンピューター、テレビ、私たちの持っているものを数えあげたら何日もかかることでしょう。

 2日前ここブラジルで、家のないストリートチルドレンと出会い、私たちはショックを受けました。ひとりの子どもが私たちにこう言いました。
 「ぼくが金持ちだったらなぁ。もしそうなら、家のない子すべてに、食べ物と、着る物と、薬と、住む場所と、やさしさと愛情をあげるのに。」
 家もなにもないひとりの子どもが、分かちあうことを考えているというのに、すべてを持っている私たちがこんなに欲が深いのは、いったいどうしてなんでしょう。

 これらのめぐまれない子どもたちが、私と同じぐらいの年だということが、私の頭をはなれません。どこに生れついたかによって、こんなにも人生がちがってしまう。私がリオの貧民窟に住む子どものひとりだったかもしれないんです。ソマリアの飢えた子どもだったかも、中東の戦争で犠牲になるか、インドでこじきをしてたかもしれないんです。

 もし戦争のために使われているお金をぜんぶ、貧しさと環境問題を解決するために使えばこの地球はすばらしい星になるでしょう。私はまだ子どもだけどこのことを知っています。

 学校で、いや、幼稚園でさえ、あなたがた大人は私たちに、世のなかでどうふるまうかを教えてくれます。たとえば、
 

争いをしないこと

話しあいで解決すること

他人を尊重すること

ちらかしたら自分でかたずけること

ほかの生き物をむやみに傷つけないこと

分かちあうこと

そして欲ばらないこと

 ならばなぜ、あなたがたは、私たちにするなということをしているんですか。

 なぜあなたがたがこうした会議に出席しているのか、どうか忘れないでください。そしていったい誰のためにやっているのか。それはあなたがたの子ども、つまり私たちのためです。あなたがたはこうした会議で、私たちがどんな世界に育ち生きていくのかを決めているんです。 親たちはよく「だいじょうぶ。すべてうまくいくよ」といって子供たちをなぐさめるものです。あるいは、「できるだけのことはしてるから」とか、「この世の終わりじゃあるまいし」とか。しかし大人たちはもうこんななぐさめの言葉さえ使うことができなくなっているようです。おききしますが、私たち子どもの未来を真剣に考えたことがありますか。

 父はいつも私に不言実行、つまり、なにをいうかではなく、なにをするかでその人の値うちが決まる、といいます。しかしあなたがた大人がやっていることのせいで、私たちは泣いています。あなたがたはいつも私たちを愛しているといいます。しかし、私はいわせてもらいたい。もしそのことばが本当なら、どうか、本当だということを行動でしめしてください。

最後まで私の話をきいてくださってありがとうございました。



【豊島区「まちづくりバンク」活動助成募集開始! さぁ、貴方もチャレンジ!】〔6月8日〕

2007-06-08 | 【NPO中間支援】〔としまNPO推進〕
~第1回 本格実施~豊島区まちづくりバンク
 

「豊島区まちづくりバンク」は、平成19年度より本格実施となります。

■豊島区まちづくりバンク活動助成の目的
 
この助成事業は、豊島区を舞台として、魅力的なまちにするための活動や、これからまちづくりを始めようとしている活動を人材・情報・資金面から支援することを目的としています。
 
■助成内容
●トライアル部門 ~ あなたの“やる気”を応援します~ -若手を中心に支援します-
地域のために、何かをしたいと思っているグループに投資をすることで、まちを元気にする活動等に助成します。

●まちの魅力再発見・活性化部門 ~ まちの”元気・魅力づくり”を応援します~
地域の魅力を創出することで、地域のための活性化を図る活動等に助成します。

●生活・環境部門 ~ ”暮らしづくり”を応援します~
住みよい環境づくりのための活動、地域の環境を保全・改善するための活動、安全・安心して生活できる地域にするための活動等に助成します。

●地域づくり提案部門~ 行政やまちに提案する活動を応援します~
国・都・区などの施策とあわせた活動をし、提案をしていく活動等に助成します。

■助成金による支援
・活動を行うのに必要な実費(材料費、資料代等)。
・活動に必要な講師や専門家に対する謝礼      など

※助成総額:150万円(予定)

■応募条件
・豊島区をステージに活動を始めようとしている、もしくは、活動経験や実績があり、活動の充実を目指している3人以上のグループ
・活動代表者が豊島区内在住・在学・在勤者、もしくは、主なまちづくり活動場所が豊島区内であること
・3回の発表会(公開審査会、中間活動発表会、活動成果発表会)に、参加可能であること




       
〔今年の「まちづくりバンク」のパンフレットですよ! きれいなパンフで柳田としてはグッド! 主催しているのは、豊島区 未来文化財団ですよ!〕





                  



                  
〔今年のまちづくりバンクの記事を掲載した「みみずくVOICE」ですよ!  未来財団に行くと於いてあります、だけどバンク助成金募集の詳細は、ホームページで確認くださいネ!〕


【まちづくりバンク】助成金募集の詳細はこちら →→→ http://toshima-mirai.jp/~machi/index.htm