「もっと知りたい」 武者小路実篤」
子ども向けにわかりやすく、漢字のルビもいっぱいです。
実篤とそのころの作家の似顔絵を頼まれて、
たくさん描きました。
デザインは連れ合いで、私はイラストを担当しています。
武者小路実篤記念館は、東京都調布市にあります。
思えば30年以上毎年いただく仕事。
若かりし頃に調布市に移り住み、市報で小さなカット描く人募集に応募。
続いて市の職員会報の仕事をいただき、取材に行った先が実篤記念館。
それから毎年、職員会報の仕事がなくなっても、続いています。
記念館の学芸員さんたちと、共に歳を重ねて来た感があります。
実篤記念館の庭にカニノツメその他のきのこが色々生えるそうです。
一度見たいのですが、ほとんど行かずにデータ納品です。
樹液レストランのポストカード
甲虫の輝く感じをデータで少し調整、
原画に近く明るい色に印刷できたかなと思います。
私が主役と思っているのは、
あまり出会えない大好きなヨツボシケシキスイ!
明日、委託のお店にお願いして来ます。
タマムシ
元気なタマムシを連れ合いが見つけて来ました。
タッパーに入ってもらい、ラップをピンと張って撮影。
こんな顔です。
動く動く、じっとしていません。
おなか側もこんなに輝いています。
虫屋のおじさまによれば、タマムシは近年増えているそうです。
15年ほど前に埼玉の天覧山に登った時は、
連れて行ってもらった昆虫図鑑のイラストレーター/今井桂三さんが、
タマムシを見つけて捕虫網を振り回したら、
ここを守る監視員が来て怒られたんです。
タマムシは貴重だから捕獲しないでと。
自宅で羽化
止まらせたらあっという間に羽化。
透明な羽がみるみる色がついていきます。
朝方、ベランダから飛び立っていきました。
うちの家族はよく幼虫を拾って来ます。
夜の公園で羽化
デジカメで撮影。二匹いました。
反対側からスマホで撮影。
かわいい足が宙を動きます。
柵のロープについた幼虫は真下にからだ、手足がもがいています。
あと少し、がんばって〜。
桜の木ではすでに落ち着いたアブラゼミ。
副業帰りに防虫スプレーをシュ〜ッとして夢中で撮影。
これがこの時間の私の楽しみ、今年も始まりました!
少し大きくなったカマキリ、活きがよくて体を揺すったと思ったら。
デジカメに飛び乗って来たから驚きました!
うわっと振り落とそうとしたら、今度は私の足に。
元気で大きくなってね〜。
副業の近くの土手の上で。
虫から学ぶこと
カマキリの幼虫だけではなく、2センチにも満たないオンブバッタも、
体を大きく揺すって、強いんだぞ〜って主張してきます。
大きな目をこちらに向けて。
負けそう、こりゃダメだと思ったらピョ〜ン、
またはスタコラサッサと逃げる。
他人に自分を大きくえらく見せたい気持ちってある。
虫も人間も同じ!?
日々の虫観察で学ぶことは多い、と思うこの頃です。
明日は石神井公園へ行く予定、
この暑さで三宝寺池を回る気力あるでしょうか。
やぐちゆみこ
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