24時間TVを見て思ったこと…

みんなの呟きにも沢山あったけど

実は私も北京オリンピックのロンカブを

見直していない…

全日本のノーミスのロンカブを

会場で見ていたから

あれが私のロンカブと思いたかった…

心の傷…

そうだよね。

演技を終わった後のなんとも言えない顔…

穴を確認に行ったこと

非難されたりしたけど

アスリートなら

何故、失敗したかの原因を突きとめるのは

当たり前じゃないだろうか？

どのくらいの穴だとああなるのかとか

こうすれば良かったのかとか

自分の眼で事実を確かめにいくのは

今後のために当然だと思うけど。

そして、北京の場合は

どうしようもなかったとの結論になっただけ

スポーツじゃなくたって

失敗した事柄について

検証することが、今後の発展につながる。

出来れば自分の失敗を認めたくないから

事実から眼をそらしたい。

でも、失敗を確かめることで

次のステップへ向かえるのだと思う。

私はあの時、

なんて強い人なんだろうと思った。

誰だって自分の失敗は見たくないし

認めたくないのに

あえて確かめにいく…

トーマスエジソンは

『失敗すればするほど、我々は成功に近づいている』

と言っている。

そして

『私達の最大の弱点は諦めることにある。成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだ』

という言葉を残している。

何年か前の24時間TVで

北海道の恩師の山田コーチに

会いにいくシーンがあって

最後、山田先生が結弦くんに

『あきらめないで』と言った時

涙を浮かべていたシーンが

忘れられないんだけど

今、結弦くんはプロになって

何もあきらめてはいない。

そんな演技だったなぁ

4Ａはいつまでも諦めないだろう

きっといつか成功する、

もしかしたらそれは彼ではなくて

彼の育てた選手になるかもしれないけど

ちゃんとした跳び方で

プログラムにとけこんだ４Ａを見るまでは

死ねないなぁ