東日本大震災から５年が経ち･･･
私の周りでは、震災に関する意識も薄れていたり、
何となく忘れていたり･･･
震災以降、私は個人的に
出来ることしかしていませんし、
これからもそうだと思います。
まだまだ震災に関しては関心を持ち続け、
少ないながらも支援を続けたいと思っております。
結弦くんのファンになって、
被災地へ足を運ぶようになり･･･
今年も日和山公園に行ってきました。
日和山公園は、小高い丘の上にあり、
『鹿島御児神社』が鎮座してあります。
日和山公園に行く階段の横には、
『津波襲来の地』という石碑が立っていました。
蝉の泣き声が賑やかな、
深い森の階段を登っていくと、
日和山公園に着くのですが、
この階段の数を数えたら、２３１段もあり、
段差が高くて、休み休み登っていきました。
上から見た様子です。
この日和山公園は、結弦くんが２年前に訪れた場所。
１年前に、結弦くんが見た光景を
同じ場所で初めて見たとき･･･
言葉を失いました･･･
基礎の部分が残った家の跡･･･
やはりその場に立たないと
分からない事があるのだと痛感しました
そして、ブワ～っと込み上げるものがあって、
涙が溢れてきてしまいます･････
被災地の様子は、
言葉ではとても伝えきれません･･･
そして、その場所に行くと、
何かしたいという思いが
とても強くなります。
結弦くんが一生懸命伝えてくれていることって、
こういう事なんだ。
そして、テレビで観る結弦くんの辛い表情は
こういう事なんだと改めて思うのです･･･
私の友達のご主人のご実家が
この近くにあります。
ご実家も流され、
お隣の方も津波に流されてしまいました。
以前、その友達から
『感受性の強い人は、石巻市の様子を見て
体調不良になる人も多いみたいだし、
いまだに実家にも帰れない人もいるの。』
と教えてもらいました。
感受性の強い結弦君だから、
余計に辛かったよね･･･
日和山公園の近くの小学校。
こちらは、１年前の小学校前です。
こちらは、先日訪れた時の画像です。
道路も少しずつ、整備されています。
３年前、家族がボランティアに来たときには、
掘り起こした土の中に、たくさんの生活洋品が
出てきたそうです･･･
ここで、今までたくさんの人が生活してきた場所･･･
被災地の皆さんが、自分たちが出来ることに
最善を尽くしている･･･
結弦くんも、この景色を見ながら
色々な想いを感じていたのでしょうね。
彼は被災地の為に、
本当に頑張っていると思います。
あの時の忘れられない『無力感』と
話していたインタビュー。
結弦くんの背負うものは、
どれだけのものなんだろう･･･
彼だけに背負わせず、微力ながらも
みんなで助け合っていけたら、
大きな力になるでしょうし、
何よりも被災地に
関心を持ち続けていきたいと思います。
私も結弦くんの言うように、
始めは被災地に行くことに躊躇がありました。
人に寄り添いたい気持ちはあっても、
人の心の中まで踏み込めないし、
彼の気持ちに寄り添いたいけど、
彼の心の中には踏み込めない･･･
ただ、支援に関して個人的に出来ることは
小さなことかもしれませんが、
僅かな力は、無力でも無駄でもない…
と思っています。
『部外者だから出来ること。』
これからも震災に関して、
微力ながら出来る事をしたいと思います。
そして、人々の平和の為に
祈り続けたいと思います。
読んでいただいて、ありがとうございました。
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※画像は、感謝してお借りしたものと、
動画をキャプチャしたものです。
ありがとうございます。
』
