yuzuの記

優しい風に誘われて

水生植物公園 ( 草津 みずの森 ② )

2021-07-04 13:14:00 | 

 

 

七月ですね・・・

あちこちで蓮の花が咲いて来ています。

よくスイレンとハスの違いが取り上げられますが

水面に花や葉っぱを広げるのがスイレン

水面から高く茎を伸ばして花や葉をつけるのが蓮と言われます。

 

 

水連の葉には切れ込みがあるので水は落ちていきますが

蓮の葉には切れ込みはなく水をはじくので

葉の上で転がる水滴をよく見ますね

これをロータス効果というのだそうです。

 

 

蓮の一面に咲く様はなんとも綺麗なものですが

花の寿命は3~ 4日なんですね。

早朝花が開き始めて昼には閉じてしまい

夕方になっても花が開いているものは

その日に花びらを落とすのだそうです。

 

 

蓮は泥から出てきても泥に汚れることは無く

真っ直ぐに茎を伸ばして花や葉をつけることから

清らかさの象徴と考えられ仏教では神聖な花とされてきました。

 

 

インド、中国、オーストラリア、日本など

熱帯~ 温帯域の湿地に広く分布し

インド、スリランカ、ベトナムでは国花とされて

多くの人たちに愛されている花なんですね。

 

小さいころからの家の行事もあってか

お盆が近くなると身の回りに蓮の花が飾られていたようです。

宗教的な意味合いもまといながら

やはり蓮は神聖な花に思えることですね。

                                          撮影は水生植物園 みずの森にて


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