yuzuの記

優しい風に誘われて

藤と蝶

2019-05-18 17:01:58 | 景色

 

 

ファンファーレが鳴るように

いっせいに咲き誇った桜が暖かな春を告げてから

いろんな花々が次々と時を彩って

やがて6月になると紫陽花が見事な季節になりますね。

春も急ぎ足で駆け抜けていくようです。

今は藤の花があちこちで優雅な見ごろを迎えています。

 

 

先日、草津の三大神社に行ったとき、

満開までは少しあるようでしたが

藤棚の周りには多くの人と、蜜を求める虫たちでいっぱいでした。

と、なにやら垂れ下がった藤の花に黒いものが・・・

 

 

 よく見ると蝶ですね~ ^-^

この蝶の名前ははっきりとは分かりませんが

黒揚羽蝶の一種でしょうか 右の羽を損傷しているようですね。

藤に蝶???

私にはあまり出会ったことのない光景のように思えて

ここで何枚も追っかけてしまいましたね。^-^

知らないだけでよくある事なのかも知れないけど

藤そっちのけで楽しんだ事でした~ 。

 

 

追記

ちなみに藤の花言葉は

優しさ、決して離れない、歓迎、佳客・・・など

日本では古くから藤から着物姿の女性をイメージしたようです。

家の前に藤の花が垂れて咲く様は

まるでお客様を歓迎しているように見えることから

佳客= 良いお客様の花言葉にもなったのでしょうか。

 

古来より藤は女性、松は男性とみなされ

対で植えることで男女の愛を詠った

「色あひふかく花房長く藤の花松にかかりたる」

これは清少納言の枕草子中の歌ですね。

柔らかな情緒たっぷりの歌に思えます。

 

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