休憩時間にFさんが
「ねえねえ、人生で一度きりある瞬間に戻れるとしたらいつ??」
「へえ 時空をワープして戻れるの?」
「そうそう それもたった一度きり」
「それって荒唐無稽なたらればの話だね」
さめた表情でI君が返してもFさんめげずに
「そんなこと考えるだけでもいいのよ。後悔しないことにつながるのだから」
「うーん私だったら長男の出産前後かな。今になって思うけど前もって染色体検査とかして
食事にも気を付けて、生後すぐ白血病と診断された後も病院任せにしないで
いろいろ勉強できたんじゃないかって・・・」
T君、Tちゃん夫婦は、3歳の時幸いにも長男の骨髄移植が成功した後も
ずっと免疫力の弱い子供が病院と縁が切れません。
「人が病気になるって生まれた時から運命のように決まってるんだよ。
そんなに気に病むことはないよ」
「そうじゃなくてね、もっとできることがあったんじゃないかって・・」
「Tちゃんはよく頑張ってるよ~ 」
「Oさんは??」
「俺はさあ、知っての通りかみさんが10年前に亡くなったけど
流石に言えなかったけど今なら言ってやるね」
「お前がいなくても楽しくやっていくよって」
「そりゃOさん実践してるもんね。あれから次々と彼女作って」
「暗く日々過ごすより毎日楽しく過ごしたほうがいいだろ?かみさんだって安心するよ」
「そーだけど なんだかねぇ実がないようで」
「人なんてさ外から見ただけじゃ分からんことも多いってことよ」
「そーだけど なんか釈然としないわ~ 」
どうやらO氏の意見は女性陣に受けが良くないようで (笑)
「yuzuさんは??」
「うーん ほら生きるって選択の連続でしょ。あの時別の道を選んでいたらって
思うこともないではないけど後悔しても仕方ないと思ってる。ただあの時
もっと別の言葉があったのに・・・と思うことが1度きりあるかなあ」
「どんなとき?」
「さあね、詳しいことは忘れてしまったわ~ ^-^」
「僕は若い時にもっとスポーツやっとくんだったってことかな。子供がだんだん
大きくなったら親父としていろいろ教えてやりたいじゃない。
野球とかキャンプとか水泳とか」
「親父のこけんに関わる基礎が欲しかったってことね (笑)」
「そういうFさんは??」
「私ねまだ若い時に勢いでマンション買ったでしょ。今急ぎすぎたなって」
「私の周りのマンション買った女子は全員独身だわ」
「そう言われたらほんとにそうだ~ 」
「このまま独身でいくのかなあって不安になるのよ」
「マンション持ってる女ってさ、私一人で生きていけますオーラが出てるんだよ。
賃貸が気楽でいいよ。後始末もしなくていいしさ。売っちゃえ売っちゃえ」
なんてわいわいしている間に休憩時間は終わり
みんなが仕事にかかった姿を見渡して
それぞれ頑張っているけど
あの時に戻りたいと思う頃があるんだなあ・・・
だけど後悔しないように多くの失敗があるような気もして
とりあえず前に進みますかぁ~ o(*^▽^*)o~♪
こちらも朝からずっと雨です。
梅雨入りするのでしょうか。
みんなどこかの時点に戻れたら・・・と言う時があるのでしょうね。
そうですか中学生の時ですか。
私もドラえモンがいたら頼んでみたい時があるでしょうか(笑)
でも今の人生がよかったと思えるのは努力されたからですね。
はい、上をみたらきりがありませんね。
後ろを見ずに前ら進むとしますね~ ^-^
ありがとうございましたm(__)m
そうですねェ~!人生で一度だけ帰れるとしたら、
中学生の頃でしょうか・・・。
その頃、もっと勉強していれば、また違った道を
進んでいたかも・・・。
でも、それなりに努力はしましたが、それ以上は
無理でした・・・。<m(__)m>
つい、怠け癖が出て本を広げると寝ていました・・。(◎_◎;)
それでも、今の人生は良かったと思っています。
上を見ればきりがないです。
これは、運命かも・・・。
「あの時に戻れたら」にベリーグッド!です。
では、また。<m(__)m>
意外とつまらないことでも ああでもないこうでもないと
しゃべっている空気が好きかも ^-^
コメントありがとうございます m(__)m