yuzuの記

優しい風に誘われて

木曽路の宿場町巡り  ( 奈良井宿 )

2020-01-21 13:21:00 | 宿場町

 

 

年が明けて信州からの帰路

どうせなら木曽路をゆっくり走って宿場町を巡ることにしました。

奈良井宿、妻籠宿、馬篭宿と回ります。

その最初は塩尻市にある奈良井宿からですが

たまたま立ち寄ったお店に、仲代達也さんのポスターがありました。

お店のご主人によると最近時代劇の撮影があったそうで

奈良井宿総出で協力したとの事。

スカパーと時代劇専門チャンネルの制作で

信州、木曽福島を舞台にした藤沢周平作品「帰郷」です。

もう87歳という仲代さんは別のお店でスタンバイされていて

歩くのも辛そうに見えたのがいざ本番になると

殺陣も見事にこなし颯爽とされていたとか・・・

共演者も常盤貴子さん、三田佳子さん、緒方直人さん等そうそうたる顔ぶれで

私も是非見たいなあ~ と思いました。

1月26日(日)木曽文化公園文化ホールでPM13.30~

入場無料で見られるそうです。近くだといいのにな・・・^-^

次々と大型時代劇を演じる人がいなくなっている中

目と背中で演じられる仲代さんは得難い人に思えます。

お体大切に活躍していただきたいものです。

 

                     (木曽大橋 橋脚のない橋としては有数の規模)

さて、奈良井宿は奈良井川に沿って1キロにわたって

古い町並みを形成する日本最長の宿場町です。

 

 

当時、江戸と京都結ぶ内陸街道中山道の

ちょうど真ん中あたりに位置して

中山道木曽路11宿場町の中で、最も賑わった宿場町ですね。

 

 

元旦の町並みは降り始めた粉雪に

人影もまばらで開いているお店も少なかったのが

余計に凛とした空気感を漂わせているようです。

 

 

こんなに国旗を掲げている様子は

もう長い事目にしたことがありませんでしたね。

 

 

来るといつも立ち寄るこのお店は

頑張って開けてくれているようです。

 

 

10時も過ぎると段々と人の姿が増えてきて

お昼前になるとそれは賑やかになりました。

 

奈良井宿は旅籠の軒灯、千本格子など江戸時代の面影を

色濃く残した風格ある宿場町でしたよ。

 


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