どうしたの?
なにをそんなに急いでいるの?
雲がいっせいに早く西へ西へと流れています。
おそらくは秋の初めらしい雲たちが
ゆらりと浮かんでいたでしょうに・・・
いきなり集合がかかったようなせわしさですね。
雲に命があるとしたら
その命を使い切るように生き急いで
まっしぐらに何かに突き進んで行くようです。
やがて・・・
空の焦りは収まって
了見がついたかのように
静かで平穏な空が広がりました。
どうしたの?
なにをそんなに急いでいるの?
雲がいっせいに早く西へ西へと流れています。
おそらくは秋の初めらしい雲たちが
ゆらりと浮かんでいたでしょうに・・・
いきなり集合がかかったようなせわしさですね。
雲に命があるとしたら
その命を使い切るように生き急いで
まっしぐらに何かに突き進んで行くようです。
やがて・・・
空の焦りは収まって
了見がついたかのように
静かで平穏な空が広がりました。
琵琶湖の湖西やや北部寄りにある白髭神社は
近年のブームにより訪れる人も飛躍的に増えました。
なによりも湖に浮かぶ赤い鳥居が人気を呼び
その辺には1本しかない国道161号線は
たえず渋滞する場所になってしまいましたね。
緩やかにカーブする直前にあるために
神社の駐車場から国道を渡り鳥居に向かう人で
絶えず人も車も注意が必要な場所になります。
夏のシーズンともなると
近くにはキャンプやバーベキューも出来るビーチも数か所あり
あたりは賑やかな歓声に包まれます。
水上バイクなどの貸し出しもあるので
ほど近い白髭神社の鳥居へやってくるのですね。
道路側の階段に座って眺める人たちも
ギャラリーに見立てるのでしょうか、
水上バイクの若者たちは鳥居の真ん中を駆け抜けたり
ぐるぐると回りを走り回ったりして
鳥居にはあちこちに傷がついて剥がれたり
赤い色が落ちたりする箇所が神社側を悩ませています。
琵琶湖の雄大な景色を背景に
ここは日の出などそれは美しい所です。
テンションが上がるのは分かるのですが
あくまでも神社の鳥居ですから
尊厳は守ってほしいものですね~ 。
人が多く訪れてくれるのはありがたいことです。
知名度が上がるのも嬉しいことです。
守るべきマナーが守られて楽しんでもらえる事を
白髭神社は願っているとの放送もありました。
どこもそうですが、人気の観光地などすべての場所が
来て下さることに感謝しながら願う事なのでしょうね。
遮るものがない北の大地の向こうに
空を柔らかな赤に染めて
日が沈もうとしています。
どこかホッとするような
1日の中で最も心の振幅が小さな
優しい瞬間ですね。
今日も無事終わりましたね。
お疲れさまでした~ 。
誰にも等しく日は昇り日は沈むけれど
どこかで誰かが
同じように空を見つめて
感謝を告げているかもしれませんね。
明日また会いましょうね~ 。
AM5.00過ぎ
東岸の空が焼けています。
今朝はなんだかやんちゃですね。
AM5.30 そろそろ日の出ですね~ ^-^
いつもよりも荒っぽい空が広がっています。
昨日まで鳴いていたツクツクボウシの声も
身を潜めているのか、今朝は聞こえません。
そっかあ 台風13号が爪痕を残して
15号もすぐにやってくるんですね。
AM6.00時10
台風は離れたこんなところまで
不穏な空を届けて来るのですね。
この時期、各地が災難に襲われるけれど
どうか大きな被害が出ませんように・・・
直撃された地のご苦労が少しでも少ないよう・・・
大阪万博公園は8月25日まで
イルミナイトでした。
この夏を結ぶイベントに相応しい光景が広がっていましたよ。
毎年、夏が行こうとするする時期には
まだ行かないで~ ・・・と思ったものでしたが
厳しかった猛暑に年々落ちて行く体力が
充分味わいましたよ~ と言っているようです。(苦笑)
幸いな事に
行きたい所に行き
したいことも出来ました。
「足るを知る」心境ですね。
お墓参りの帰りに立ち寄ったせいか
ひとつひとつの光景が
今を大事にしようね と語っているようで
しっかり味わいましたよ。
明日(25日)はこのイルミイベントも最終日だそうですね。
間にあってよかったです。
初めて見た時には何だか違和感のあった太陽の塔も
今ではどっかりと愛着の根を下ろして
大阪をしっかりと象徴しています。
岡本太郎さんはやはりすごい人ですね。
ゆっくりと公園内を散策して
宇宙を思わせるようなアートに酔った
素敵なイルミナイトでしたよ。
雨晴海岸から ほど近い富山県射水市の
海王丸パークにやってきました。
これが海の貴婦人と呼ばれる帆船海王丸です。
59年も航海したそうですね。
あれれ、帆が張ってありません。
公園内にある観光案内所で聞くと
帆が張られるのは年間10日ほどということでした。
張るには人手が80人ほど必要なんだそうですね。
帆を張った勇姿を見たかったですが残念。
今後は良く調べてから行くことにしましょう。
すぐそばには海上保安庁の船でしょうか、
まるで守るかのようにそこにいました。
後ろには新湊大橋 絵なりますね~ ^-^
帆を張った姿を是非見たいものです。
公園は広くてとても整備されて綺麗です。
ただ・・・・暑い~ (‐ω‐;)
その日、午前中に気温はすでに36度を越えて
歩いているだけで汗がポタポタと流れ落ちます。
この暑さで人の姿もまばらなのも仕方ないですね~ 。
たまらず、そばにある喫茶店に駆け込むと
ちょうどオーナーさんの知人の方の絵が展示されていました。
許可を貰って撮らせていただきましたが
まるで写真のようでとても素敵ですね。
「遠いところを富山にようこそ~楽しんでいって下さいね 」
優しい女性オーナーさんは
いろいろ見てほしい所があると教えて下さいました。
富山で出会った人たちは皆親切で
お世話になりました~ o(*^▽^*)o~♪
空が可愛いですね~ ^-^
北陸の海も穏やかな8月半ばのこと
いつもは10月以降から冬にかけて訪れるここは
日の出や幻想的な海を撮りに来る雨晴海岸。
夏に来るのは初めてですね。
荒々しいイメージのここも
こんなに穏やかで可愛い空が広がるのですね。
海のすぐそばを電車が走るので
日の出とともに撮りに来るカメラマン氏も多い所ですね。
「雨晴海岸に道の駅が出来てたよ」 との
知人からの情報に、どれどれと立ち寄ってみました。
以前雨晴海岸の駐車場やトイレだったところに
道路に面して横に細長い建物が建っていて
ああ これがそうなんだ~ 。
9時からの開店ということで少し待って入ってみると
道の駅というよりむしろ展望台の趣です。
2Fにレストランと小さなお土産売り場があり
クオリティの高い食事は一般的にはやや高いでしょうか。
でも、冬場寒さと風に悩まされた事を思えば
寒さをしのげて助かりますね~ ^-^
何気なく立ち寄っただけなので
電車を数本展望台から撮って
ネットから得ていた情報をもとに
ほど近い「海王丸パーク」へ行ってみることにします。
こんな穏やかな雨晴海岸の姿は
初めてだったので何気ない景色も新鮮です。
さあ、帆船が帆を張った姿に出会えるでしょうか。
「海王丸パーク」へと向かいます。
2019年の夏もすでに終焉ですね。
今年の夏を終える前に乗鞍岳に上がって満喫しました。
その流れで富山に進んで
そうだ、秋にはトロッコに乗ろう・・・と
紅葉の前の宇奈月温泉あたりを下見してきましたよ。
もう長い間ご無沙汰してしまった宇奈月。
紅葉真っ盛りの折まだ20代の私は希望にあふれていて
ここからトロッコで黒部峡谷に向かったものです。
終着駅のある所には昔の雑記帳が保管されている1軒宿があって
そこに以前の明るい私がはじけるような言葉をノートに残していました。
10年近く経って見つけ出して読んだ時には感慨無量でしたね。
それからまた長い月日が経ちました。
そう、今年は秋にトロッコに乗ろう・・・
未熟なままの写真を撮り始めて
楽しさも難しさも知るようになったけれど
この趣味が得られて本当によかったと思います。
今回は秋に向けて宇奈月周辺の下見ですね。
駐車場に車を置くと
警備の若者がカメラを持っている私に近づいてきて
「やまびこの丘から撮るのもいいてすよ」と声をかけてくれました。
駐車場の奥まったところにそれはあり
なるほど絶好の撮影ポイントです ^-^
周りを見ていると先ほどの若者がやってきて
方向や次に何分のトロッコがくるかなど
親切に教えてくれました。わざわざありがとう~ ^-^
やまびこ橋は 2本の真っ赤なアーチ橋です。
現在のトロッコ電車が走る新やまびこ橋、
下手にかつてトロッコが走った旧やまびこ橋があります。
駅側に戻り散策しようとするとまたあの若者が走ってきて
「この先の階段を下りて進むと旧やまびこ橋からトロッコが撮れますよ」 と
重ねてのご親切です m(__)m
宇奈月の駅を出たばかりの電車がやまびこ橋に向かうのが見えますね。
ひとしきりあたりを散策して
川を渡って北上するとダムのあたりで撮っている人達がいて、
「この先に絶好のポジションがありますよ」
「ここがよくポスターなんかに使われている所ですよ」 と
1枚目の写真ポイントなどを教えてくれました。
わあ~ ほんとだ~ ^-^
自分は撮らないのににこにこと撮り終わるのを待ってくれて、
「ご親切にありがとうございます」
「いやいや僕は地元なのでいつでも撮れるんですよ」
最後に上りと下りのトロッコが行き違う所も教えてもらい
あちこちウロウロせずにほんとに助かりました ^-^
宇奈月のみなさん ほんとに親切でした~ 感謝
紅葉のころまた来ますね~ ~ ^-^
また,自分なりの景色が切り取れるでしょうか・・・
肩の小屋口あたりでご来光に立ち会い
後続のバスに乗って畳平のバスターミナルに着くと
美しい山並みや空が続く絶好のお天気!!
鶴ヶ池越しに登っていく人たちが見え
頑張ってくださいね~ ♪
ここからは気軽に登れる魔王岳、大黒岳、富士見岳や
中級車向けの乗鞍岳剣ヶ峰などの登山が楽しめます。
夏山の花はもう終わっているけれど
お花畑に下りてみようとしたら
ロープが張ってあり立ち入り禁止です!??
「どうしたのですか?」 と立っている係りの人に聞くと
「先ほどお花畑にクマが出ましてね、安全確認するまでは入れません」
乗鞍一帯はツキノワグマの生息地です。
ずっと以前には乗鞍高原のバスターミナルのレストランにまで
クマが出てきて大暴れしたものでした。アブナイアブナイ
パトロールの人たちがお花畑に散って
解除されてからもどこか落ち着かず
今回はお花をゆっくりと撮ることは出来ませんでしたネ。
ご来光が見れたことで良しとしましょう。
畳平バスターミナルはバスで行ける標高2702mにある
ひらけた展望の名所です。
岐阜側からは平湯峠を経て走る乗鞍スカイライン、
長野側からは乗鞍エコーライン双方の終着点ですね。
ここにはレストランも宿泊施設もあり
記念にはがきを出したければポストもあります。
話を戻すと、肩の小屋口まで降りてきたご来光バスは
AM7.00頃には全車揃って下りて行きます。
其々の宿の朝食に余裕で間に合いますね。
下方から近づく大会に向けてトレーニングの
自転車の若者が次々と登ってきます。
こんな長い急な坂をなんとも驚異的なアスリート達ですね。
ガンバレ~ ~ ♪
雲海に飛び込むように降りて行くバスを見送り
その2時間後には私も乗鞍高原へと下りて行きます。
車窓からの山並や雲・・・
しっかりと焼き付けましたよ。
来年また来れるといいなと念じつつ・・・
今年も来ましたよ~ 。
強く強く望めば叶うのですね。
いろんなことから今年は無理かもしれない・・・と
例年よりは2週間遅れたけれど
1年のうちの決め事が守れましたよ。
宿をAM3.00に出てバスターミナルに着くと
はや、50人ほどの人がすでに並んでいます。
ご来光バスは、まず1台AM3.30が始発で
そのあとAM3.40に数台のバスが連なって出発します。
私は2台目に乗ることが出来
何時の間にか5台が満席になるほど人が溢れました。
いつもより時期が遅くなったことで
ご来光には余裕で間に合いそうです。
ガイドさんによると
雲海の状態がいいとの事で
どこで降りるか迷ったけれど
やはり肩の小屋口で降りてゆっくりと待つことに。
大雪渓の雪はこの暑さで極端に少なくて
それでも驚いたことに板を担いだスキーヤーが
登っていくのが見えます。好きなんだなあ~ ^-^
山の雪は年ごとに少なくなって
様子もずいぶん変化していくようです。
やがて少し明るくなっていくと
山並が次々と姿を現します。
おはよう~ ☆☆☆
素敵な1日の始まりですね~ 。
私は元気ですよ~ ~ 。
ただ ただ魅入って
人の力が及ばない大いなる意思のようなものが
ここにあるような気がしてきます。
この瞬間に立ち会わせてもらった事に
ありがとう~ ~ 。
あたりは朝の光の中で
少しずつ景色を広げていきました。 つづく