8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 00:59:41.26ID:pjWrd69n0
上条「く~ろこっ」
黒子「朝から何なんですの?無駄に元気がありあまってらっしゃるんでしたら洗濯でもしてくださいまし」
上条「あっ、あぁ……。でさ、黒子洗濯が終わったら一緒にデー……」
黒子「はぁ~。私は洗い物が終わりましたらお仕事に行くので後はお願い致しましたわよ」
上条「……ぐっ」
これが俺の限界なんだ。誰か頼む
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 01:03:40.80ID:wtYcsMGuP
上条「なぁ黒子、チュー」
黒子「はいはい、まったく甘えん坊さんですわね。ん……」チュ
上条「ん……」チュ
ぴんぽーん
黒子「ん……誰かしら。はーい」
上条「ちぇ、いいとこだったのに」
黒子「どなたですのー」
ガチャ
御坂「……やっほ」
黒子「お、お姉様……」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 01:07:39.01ID:faOHXrWi0
黒子「あ、それと……」
上条「なんだっ!?」
黒子「……なんかやけに今日は気持ち悪いですわねぇ」
上条「おい、仮にも未来の旦那に気持ち悪いはないだろ」
黒子「気持ち悪いものは気持ち悪いですわよ」
上条「……むっ。だが、可愛い嫁さんと結婚できるこの上条さんには
それぐらいで不機嫌になったりはしないのだった。」
黒子「はぁ、まったくどうして私、このような方と結婚すると誓ったんでしょうか…」
上条「なっ!まさか黒子!お前…お前……うぅ」
黒子「はぁぁぁ、何もなきそうになることも無いでしょうに……あら、いけないもう行かないと」
上条「な、なんだと!?今ココに心崩れそうな旦那を置いてお前は仕事に行くというのか!!」
黒子「あぁ、そうそう。忘れていましたわ……ほら、当麻さん」チョイチョイ
黒子「……」チュッ
黒子「夫婦になるんですもの。これぐらいの日課は当然ですわよね?」
上条「くろこぉおおおおおおおおお!!大好きだぁああああああああああああ!!」
おわり
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 01:09:16.78ID:wtYcsMGuP
御坂「上がってもいいかしら」
黒子「ど、どうぞ」
上条「御坂……」
御坂「ケーキ買ってきたの。一緒に食べましょ?」
黒子「……はい、お茶を淹れますの。少々お待ちを……」
上条「……」
御坂「なんて顔してんのよぉ。もうこの前みたいに暴れたりしないって」
上条「あ、ああ」
御坂「ん~、いい部屋ねぇ。ここがアンタたちの愛の巣ってわけだぁ」
上条「なぁ、どうしてここが?」
御坂「私、ハッキング得意だし、不動産屋のコンピューターに侵入したらすぐに分かったわよ」アハハ
上条「……」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 01:13:29.39ID:J8YrsgdK0
おお面白そうだ
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 01:15:48.01ID:1wvSa0m3O
間違いない、この御坂は目が病んでる
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 01:18:39.51ID:wtYcsMGuP
黒子「アールグレイですの。どうぞ」
御坂「んー、いい香りね。ああ、ケーキも遠慮しないで食べてね」
上条「ああ……、ありがとう」
御坂「それにしてもアンタたちが同棲するなんてねぇ。分からないもんよねぇ、人間ってさ」
黒子「そうかしら……」
御坂「そうよ。だって黒子ってば、私のことずっとお姉様お姉様言って慕ってたじゃない?
それが掌返して男作るんだもんねぇ~」
黒子「て、掌返すだなんてそんなっ! わたくしは今でもお姉様のことを尊敬していますのっ」
御坂「ああ、ごめんごめん。変な意味で言ったんじゃないのよ? そりゃ男の方がいいに決まってるわよねぇ。
でもまさか……よりにもよってコイツとくっ付くなんてさ」
御坂「私が好きなの知ってたくせに……」ボソッ
黒子「……っ」
上条「こ、このケーキ美味そうだなっ! いや~、それじゃいただくかな!」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 01:21:33.61ID:KCVSN/vy0
目が死んだ御坂とか御坂妹(ry
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 01:22:08.20ID:FlrOoAMr0
>>24で出てた
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 01:31:55.72ID:wtYcsMGuP
黒子「そ、そうですわねっ。わたくしはチーズケーキをいただこうかしらっ」
御坂「でさ、アンタたち週に何回くらいセックスしてんの?」
上条「……は?」
御坂「いいじゃない、それくらい教えてよ。あーあ、ラブラブで羨ましいなぁ。
私も黒子みたいにステキなカレ捕まえたいわぁ」アハハ
黒子「……お姉様、わたくしのこと恨んでいらっしゃるの?」
御坂「恨む~? まっさか~! 黒子は私の大事な後輩ですもの。恨むだなんてまっさか~!
そういう風に見えるのってアンタが後ろ暗いからじゃないの?」
上条「御坂、いい加減にしてくれ。そういうことを言うなら帰ってもらうぞ」
御坂「何よ。ああ、ひょっとしてエッチするところを邪魔しちゃったのかしら? だから帰ってほしいの?
昨日も昼間っからそこのソファでヤってたもんねぇ~。69は昨日が初めて?」
黒子「なっ! どうしてそれを……!?」
上条「お、お前、まさか!」
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 01:34:54.84ID:sQXFU/ga0
よし!顔面に右ストレートだ!
そのあと肺に鉄杭でも埋め込んでやれ
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 01:34:55.76ID:FlrOoAMr0
初黒子…どもですの…
私みたいな中1でお姉様のトリコになった腐れ淑女、
他に、いますのっていないですわね、ふふ
今日のクラスの会話
能力のレベルをあげたい とか 便利な能力が欲しい とか
ま、それが普通ですわよね
かたや私は寮の浴室でお姉様の裸体をノゾき見て、呟きますの
beautiful.変態?それ、誉め言葉ですわね。
好きな音楽 美琴お姉様のお声
尊敬する人 美琴お姉様(電撃もOK)
なんて言ってる間に見つかって電撃でお仕置きですの(笑)
あはん、カメラのデータが消えるのが辛いとこですわね、これ
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 01:38:08.67ID:wtYcsMGuP
御坂「ふふ、私に隠し事はできないわよ……」ズズズ
上条「盗聴……いや盗撮か! お、お前、やっていいことと悪いことがあるだろ!!」
御坂「いいじゃない、それくらい。私なんて惨めに失恋した可哀想な女なんだから、それくらいさぁ」
黒子「い、いい加減にしてください! どうしたら……どうしたら許してくれるんですの……!?」
御坂「別に。許すも許さないもないわよ。
ただ可愛い後輩がちゃ~んと恋人と上手くやってるのか気になっただけよ?」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 01:39:47.30ID:aNAq+riv0
うわぁ……メンヘラ暴力女とかやべぇ
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 01:44:43.38ID:wtYcsMGuP
御坂「ふふ、安心してね黒子。私がいつでも見守っててあげる……」フフフ
黒子「わ、わたくしが当麻さんと付き合ってからずっとそう……!
そうやってネチネチと陰湿な嫌がらせばかり……!」
御坂「あら酷い。ひとの好意を嫌がらせ呼ばわりするなんて、アンタ性格捻じ曲がってんじゃないの?」
黒子「お姉様が当麻さんを好きなのは知ってました!
でも、ずっと自分の気持ちを伝えなかったお姉様にとやかく言われる筋合いはありませんの!」
御坂「あ?」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 01:51:08.82ID:wtYcsMGuP
黒子「この前なんて、当麻さんの職場に乗り込んで電撃出して暴れて……!
当麻さんはそのせいで仕事をクビになってしまったんですのよ!?
苦労してやっと見つけた仕事だったのに……!」
御坂「あーごめんごめん。その時はちょっと情緒不安定だったわ。
でもいいじゃない。また別の仕事見つかったんでしょ」
黒子「なんですかその言い草!」
御坂「今度の職場に可愛い子いるわよねぇ。経理のミヨちゃんだっけ?
黒子ぉ、アンタうかうかしてると浮気されちゃうわよ~」
上条「新しい職場も調査済みかよ……」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 01:58:29.36ID:pfhY15ze0
上条さんを2万体くらい作りそうな勢い
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 01:59:42.72ID:wtYcsMGuP
黒子「もう耐えられませんの……これ以上わたくしたちに構わないで」
御坂「イ・ヤ・よ♪ ず~っと付きまとってあげる」
上条「……」ガタッ
御坂「だって不公平じゃない。アンタたちだけ幸せに――」
ゴンッ!!
御坂「――なる……ぁ」ドサッ
黒子「と、当麻さん……?」
上条「ハァ…ハァ……!!」
黒子「お、お姉様……を……」
御坂「……」グッタリ
上条「……こいつがいたら……俺たちは一生幸せになれない!!」
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 02:00:26.64ID:CcnwthCq0
やばいな
おもしれぇ
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 02:01:10.71ID:J8YrsgdK0
殺し・・・てはいないよね?いないよね?
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 02:05:50.78ID:1wvSa0m3O
スレタイとは一体何だったのか
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 02:05:54.66ID:wtYcsMGuP
ぎーちょ ぎーちょ べちゃぬちゃ
上条「ぐ……! くそ! 固いな、人間の体って……!」
黒子「ぁ……ぁぁ……」ゴクリ
上条「そ、そうだ! 黒子の能力で切断すればいいんだった!」
黒子「へ……?」
上条「さぁ頼む黒子! このままじゃ処分できない! バラバラにしないと!」
黒子「わ、わたくしが……お姉様の体を……?」
上条「こいつはもう死んでる! 豚の肉を包丁で切るのと同じさ! さあ早く!」
黒子「ぅぅ……どうしてこうなってしまったんですの……」
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 02:13:39.40ID:wtYcsMGuP
ヒュン ザク ヒュン ザク
上条「こ、これくらいでいいだろ……後はどこかへ捨てるだけだ……」
黒子「ぅ……おええええええええええええ!!」ゲロゲロゲロ
上条「大丈夫か、黒子!」
黒子「わ、わたくしが……お姉様の体をバラバラに切り裂いて……あ、ああ……」
上条「お前は何も悪くない! 悪いのは御坂だ! そうだろっ? 俺たちは被害者じゃないか!」
黒子「わ、わたくしたちは……悪くない……?」ガクガク
上条「そうさ! こいつを片付ければそれで終わりだ! 俺たちは幸せになれる!」
黒子「どうやって処分を……?」
上条「この一斗缶に入れて捨ててこよう!」
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 02:15:37.40ID:I/ZZjXQTO
足立区のあの事件みたいになってきたな
69: 【12.3m】 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/09/13(火) 02:16:52.25ID:pIwxbGY+0
消臭剤も忘れるなよ
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 02:19:22.03ID:wtYcsMGuP
がさ ゴト がさ ごそ
上条「よし、後は頭部だけか。さっさと詰めちまおう」
御坂(生首)「……」ニタァ
黒子「ひぃ!」
上条「どうしたっ?」
黒子「お、お姉様が……笑った……」
上条「気のせいだよ。……こんな状況じゃ見えないものが見えても仕方ないさ」
黒子(い、いえ、確かに不気味に笑っているように見えた……
お姉様、そんな姿になってもわたくしをそんな目で見るんですの……?)
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 02:22:05.76ID:TrP9F7HY0
ラブコメを見に来たら火サスだったでござる
78: 忍法帖【Lv=39,xxxPT】 :2011/09/13(火) 02:23:11.30ID:GDIT1wKHi
>>76とまったく同じ心境
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 02:27:19.19ID:8GuYOnkR0
人間の体は電気信号で動く!
電気を操る御坂は、頭だけでもどうにか生きることが可能・・!
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 02:28:11.38ID:BZsrccRX0
つまり結局エネルギー切れで死ぬってことだな!!!
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 02:30:38.33ID:wtYcsMGuP
一斗缶を捨てた翌日、すぐに死体は発見され、世間を賑わすニュースとなった。
そして数日後、警察は家にやってきて当麻さんは逮捕されてしまった……
「俺は悪くない! 悪いのは全部御坂だ!」
そう叫びながら、彼は警察に連れて行かれた……
残されたわたくしは、ただ呆然とその姿を眺めることしかできなかった。
黒子「……当麻さん……ぅぅ……」
ぴんぽーん
『宅配便でーす』
『こちらに判子お願いしまーす。はいどうもー』
バタンッ
黒子「一体誰から? 差出人は……お姉様!?」
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 02:33:44.59ID:sQXFU/ga0
俺が風呂入ってるうちになんで殺人事件になってんだよ
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 02:37:18.79ID:ExVQomjK0
何この展開ww
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 02:42:50.85ID:wtYcsMGuP
『はーい黒子ー見てる~? それとも見てるのは当麻の方かしら?
まぁどちらにせよ、これがアンタのところに届いたってことは私は殺されちゃったってことだぁ』
送られてきた映像に映るお姉様が、
あっけらかんとした様子で話をし始めた。
『私ね、決めたんだぁ。アンタたちの邪魔を徹底的にしてやろうってね。
そのためだったら命だって懸けられるわぁ~』アハハ
『ねぇ、どっちが私を殺したの? アイツ? それとも黒子?
ふふふ、重いわよぉ人殺しの十字架ってさぁ。一生背負って生きていかなきゃならないのよ~。
アンタは死ぬまで一生私の奴隷よ! ざまあみろ! あはははははははははは!!』
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 02:43:55.29ID:wtYcsMGuP
黒子「そう……そう言うことでしたの。でもわたくしはあなたの思い通りにはならない」
『あはははははははははははははははははは!!』
うるさい。馬鹿笑いするな。お前なんかの言う通りになるもんか。
ざくっ
わたしは包丁を自分の首に突き刺した。
これでいい。これでそんな罪から……お姉様から解放される。
『あはははははははははははははははははは!!』
おわり
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 02:43:59.16ID:hzLwY+7V0
お姉さま…
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 02:47:30.07ID:F/iKn7pDP
乙
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 02:49:03.37ID:sQXFU/ga0
乙
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 02:54:14.18ID:LbTT7tOm0
俺はいちゃいちゃが見たかっただけなんだ
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