聖教新聞に大きく載っていました。是非見たいと思っていこうと、娘に
恵比寿の行き方を聞いたら、一緒に行こうと決まり、初めて来ました。
一般は1800円。シニアは1000円でした。
始まる前のロビー。
日本一うつくしい村といわれた福島県飯館村 原発爆発後、放射能に汚染され、全村避難となる。
この映画は、飯館村から、避難したある家族と、いまだ警戒区域で300頭の牛を飼いつづけている畜産家の
日常を追った記録です。原発事故後、牛を殺処分させられた酪農家が自殺した事件。フイリッピン人の妻を持つ
家族の現実など・・・・・・日本の原風景のような自然豊かな村から引っ越しの様子・・・・・・
放射能で死んだたくさんの牛・・・・・・
二人で言葉もなく、美術館を出ました。
帰るときはこちらから出ました。
通路にものすごく大きい写真が暗い気持ちを少し和らげてくれました。
そのあくる日、娘が仕事の帰り、桜木町の駅前で「福島の子どもたちの命と健康を守るため
福島に診療所を建設しよう」の署名運動をしてたので署名したら「私が今日一日で3人目だったよ」
と。どうしてこんなに無関心でいられるんだろうと。
東京都写真美術館
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