僕の細道

ふぐ@亜細庵[大阪府/新世界]

と或る秋の日の午後、大阪在住の女性とフェスゲ前で待ち合わせて新世界周辺を探検する。アジア溢れる風景を覗き見して、夕方に出来たばかりの「づぼらや 亜細庵」店へ入りこむ。「づぼらや」は大阪ではふぐ料理で有名で、その角地に10月18日オープンしたばかりのアジアバージョン店が「亜細庵」店なのだ。1階はカウンター席が居並び、ふぐ串揚げなどの串物メイン。2階3階が鍋なども食べれる掘りごたつ風のテーブル座敷であった。

我々「ひめさんの不安クラブ」会員ナンバー1と11の二人は座敷に上がり、彼女の就職祝いを兼ねて生ビールで乾杯する。双方、韓国好きの為、JTB発行「旅」12月号(特集:劇的韓国 ソウルを遊ぶ)を見て大いに盛りあがる。>(某不安クラブ会員の恋愛~結婚ネタ含む)

飲み出した時間が早いので、注文した料理は軽めな物が主体となった。テーブルにはふぐのチヂミ、ふぐの春巻き、ふぐのたたきキムチ和えが並んでいた。

最初に出てきたふぐの春巻きは香草の匂いは余りしなかった。元々薄味のふぐは調味料で隠れてしまって、鶏の笹身を使用しても変わらないと云った印象。

ふぐのチヂミも前述と然り。
ふぐの触感もどこへやら・・・。

ふぐのたたきキムチ和えも同様。キムチ自体にも旨味がなく、全体にボケちゃった感有り。

陽も落ち、街灯が点く頃、急ぎ仕事を片付けて駆け附けてくれたスーツ姿の男性が登場。追加注文でアジア風てっさとどて焼きを頼む。

アジア風てっさは韓国風刺身の手法で味付けられていてふぐの触感を楽しむ事が出来た。白身の魚などにはこのような料理法が合うのかな?

どて焼きは白味噌で味付けられていて、名古屋人の私にはちと甘い。やはり、赤味噌(八丁味噌)の濃くと甘さの名古屋風の方が好みだ。しかし、こればっかりは嗜好の問題なので、難しい。

暫し、歓談して河岸を変える事になるのだった。

生ビール(中)550円
生ビール(小)370円
ふぐのチヂミ650円
ふぐの春巻き850円
ふぐのたたきキムチ和え450円
アジア風海鮮てっさ1000円
どて焼き1本100円
(全て内税)

店名:づぼらや 亜細庵(あじあん)
場所:大阪市浪速区恵美須(新世界通天閣南100m)
電話番号:06-6648-7500
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