僕の細道

海豚の干物@丸森商店 [静岡/清水港] 

清水港にて、「丸森商店」にてイルカの干物290円を購入する。清水の一部では、イルカを食べる習慣が残っているそうで、市場ではイルカの身や、イルカの煮付けも売っていました。たまたま、市場の横で天日干ししていたイルカの干物を見ていたので、傍に居たオバチャンに、どこで売っているか尋ね、それが「丸森商店」だと聞き、出来上がるのを待ち、購入した次第です。帰宅後、晩酌の時に食べて見ると、予想通り、鯨肉の食感がありました。鯨肉より、筋っぽく、少し癖があり、かみ締めると肉の野趣さが出ました。この味は好みが分かれますが、私はバーボンに合うと思います。

河岸の市の紹介HP
http://www.i-i-city.com/kashinoichi/

「丸森商店」は、その朝に清水港で仕入れた鮮魚を、店内でさばき、調理していて、それを見ていて美味しそうだったので、にぎり寿司パック980円とイクラマグロ丼380円を購入し、市場横の水上バスの待合のベンチにて、春の陽射しを浴びながら、二回目の朝食をしたのでした。
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≪嫁の補足≫

「丸森商店」のパック寿司は、地元名古屋のパック寿司と比べて格段にネタが良いです。回る寿司ではまったく相手になりません。こんな寿司や魚を毎日食べていたら、他所の土地で魚は食べられなくなるだろうなぁ。うらやましいです。

イルカの干物(現地では「イルカのタレ」と言うそうです)は、癖があるので、本当に好き嫌いが出そうですね。私は、結構好き。齧っていると、血(ヘモグロビン)の味が広がります。「えっ、血!?」と、嫌がる人が多いかも知れませんが・・・。でも、これがあるから、味の奥行きが出るのです。清水へ行かれたら、ぜひ、お試しくださいませ。
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