ポスティングシステムにより、5200万ドル(約60億8000万円)が西武ライオンズに入ることとなった。そこから法人税が40%ととなり、24億円ほど納税される。
松坂投手は、総額が6年契約で5111万ドル(約60億円)となると、年棒が10億円となる、その75%の7億円5千万円×6年=45億円が税金として納められることになる。
一人の26歳成人男性が、69億円を日本国に貢ぐという計算になる。
現在、多数の日本人メジャーリーガーが誕生した。
日本という国は、商品を輸出して儲ける才能に長けた国だと実感した次第。
でも、日本は資源に乏しい国である。
戦後は、加工貿易国として発展してきたが、現在はASEAN諸国にお株を取られてしまった。バブル破綻によるリストラが、人材の海外流出を果たし、現地で生産能力が高まったり、品質管理が良くなり、皮肉にも日本を苦しめる結果となってしまった。
中国が華僑という形で世界へ手足を伸ばしたように、日本も和僑という新しい形で世界へ飛び出して行かねば、この先、50年後、100年後の日本は危ういかもしれない。
既に、インドは英語を話す民として、世界へ進出してきている。
世界に通じる日本人が、必要になってきたのかもしれない。
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