その日は地球の歩き方で読んだ インビ通りへ肉骨茶(バクテー)を食べに行きました。
普通の小さな食堂で それは売っています。
父親が体の弱い息子を心配して考え出した料理だそう です。
さほど待たずにそれは運ばれてきました。
漢方薬の入った茶色いスープ は全く薬臭さがありません。
中身は後モツ、肉、しいたけ、湯葉などです。
これらが土鍋に入って来ます。後はご飯とウーロン茶です。
たっぷりとした、素晴らしいスープです。語彙の貧困さが恨めしい。
北隣のタイの影に隠れていますが、マレーシアはグルメ大国です。
もともと のマレー料理に、華僑の持ってきた中国料理、英領だったせいで入った インドカレーといった料理が手軽に味わえます。
しかし、マレー人は肉骨茶が 食べられません。
イスラムの豚肉の禁止に引っかかるからです。
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