ヨーロッパでは、夜は宿泊代倹約のためよく夜行列車ですごしました。
必然的に新しい町での最初の飯は朝食ということになります。
その日は朝にローテンブルグ（ドイツ）に着きました。
ロマンチック街道の中 の町です。
腹が減っていたので荷物を預けるより先に何か食おうと思いました。
朝早い時刻とあってやっていたのはパン屋だけでした。
さっそく「ゼンメル ください」といってパンを手に入れかぶりつきました。
パンの本場だけあって もっちり、しっとりしたパンです。
上には対角線を引いた六角形の模様があります。
しかし、それだけでは足りなかったので、屋台で焼きソーセージをこのゼンメルに挟んだものを買って食べました。
ドイツではこれがおいしいんです。どこ いってもあるのに、外れがありません。
旅行中こればっかり食ってました。
