僕の細道

チャーシュー麺@厚切りチャーシュー家 [名古屋/熱田イオン内

どこのショッピングモールへ行っても目に付いてしまう「厚切りチャーシュー家」の赤い看板。ふ~ん、一度、食べてみようと思いながら、何年か経ちました。

厚切りチャーシュー家 570円(チャーシュー2枚)
http://www.honamimen.co.jp/campaign/open.htm

横では、麺の上におかれたチャーシューを丸ごと一本食べている若者が座る。

前の席では、若い「カップルが席につき、店員に注文している。奥の席では、若い「家族がメニューを見つめている。

やがて、目の前にチャーシュー麺が置かれた。

やはり、想像していた通りの味でした。チャーシューは分厚いのだが、肉の味自体が無く、味付けされた液の味が染み込むだけの柔らかい肉でした。

麺は昔の中華麺をイメージしたのか、ボソボソの縮れ麺で、かん水の影響か黄色が強く、味もキツイ。確かにこれなら、奄チこいチャーシューに遭うかも?

でもな~、これなら、最近、増えだした180円ラーメンの方が値段が安い分、割り切れてマシかも?

箸を進めていくと、どこかで食べた味がする・・・。胡椒を振り、スープをすする。今度はニンニクを入れ、食べてみる。ムムム・・・。調味料入れに置かれた刻みキムチを入れて食べる。

この味は、今夏、ジャスコ三好店で食べた「ビビンバ家」のビビンバと冷麺の味だ。
「ビビンバ家」
http://www.honamimen.co.jp/bibinba.htm

一息ついたところで、目の前のカウンターを見回すと、お客様の意見アンケート用ハガキが置いてあった。

手に取り、眺める。

あっ、系列グループの中に「ビビンバ家」と書いてある。他にも「穂波」「ほなみ」「カツ家」の名前が・・・。これら全て、「穂波グループ」の店であった。

「株式会社 穂波」
http://www.honamimen.co.jp/top.htm

どうりで、同じ味がするわけだ。私が食べたことがあるのは、前述の「ビビンバ家」と、今回の「厚切りチャーシュー家」の二軒だけであるが、フランチャイズ店グループであるからして、どこの店も食材は同じ流通を使っているだろうし、味のベースも同じということが判る。

う~ん、フランチャイズ店が増えるということは、選択肢が拡がったようで、狭まっていて、
勢力拡大を図る企業同様、消費者自ら、自分の首を締めている気がするんだけどね。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「胃次元」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
1998年
1997年
1996年
人気記事