おはようがんす
今年も一年使う割り干し大根を作った、生大根を縦に裂いて二股にしロープのかけて寒晒しにして乾燥させるものだ
見様見真似でするのだし寒い中仕方なしの様な状況でするのだから埒は明かない
百樹園の中でロープを張りて干す
其れでも一年分は出来る、時々保冷庫から出して料理をして呉れるが此れが又素朴で良い、
傍らに榠樝のみが落ちている、たくあん漬けに使用するように取って措く
未だ木に成っているものもある、寒さには相当強い
プロの友人宅では恐ろしいほどの割り干しを作る乾燥にして二トンという事は生で二十トンにもなるそれを全て手作業でするの
だから凄い一か月近く大根割きをしている、其の辛抱強さには頭が下がる、結局楽をしては金は獲れないという事に尽きる
割く原料が山積みされている 割いたものがコンテナに沢山ある、此れから干すのだろう
遠くに榛名連山が見える、榛名颪の風がビュンビュンと吹くほど美味しいさが増す、考えれば辛い作業だ
真っ白な大根が梅園の中に張り巡らされたロープに吊り下げられている、まるで純白の簾か暖簾のようだ
乾燥するとこんな按配に成る、大凡二十日ほど干した状況だ
マスコミなどでは季節の風物詩、、、云々といううが。風物詩とは過酷な現実の上に成り立っているものがほとんどだ
当家でもこれから正月の風物詩の為に忙しい寒い正月飾りの現実が待っている
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
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