遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

乳茸

2015年08月18日 | その他

お晩でがんす

秋の味覚の茸の時期が来た、いちばん素人でも見分けがつく、乳茸が。愛弟子から届いた

 

結構な量だ、自生地は草津だと聞く、ちょこっとでも傷つくと白い液が出るこれが特徴だ

これくらいが一番おいしいところだろう

丁寧に石鎚を切り落とし全体の汚れを洗い流してからスープを取るためにじっくりと煮る

複合の味を出すために。京茄子と牛肉を微塵に伐って入れる。都合4時間ほど煮出す

ざるに上げてスープを取りペットボトルに入れて冷凍する

こうしてすっかり汁気を絞った茸を細かく薄切りにして、牛肉、鰹節。日本酒、砂糖。塩、胡椒

を加えてじっくりにつける。最後に日本ミツバチの蜂蜜をたっぷり入れて仕上げる

其の儘でおかずや。酒の肴にしてもよいし。混ぜご飯にしてもよい

半分は冷凍にして保存した

スープを使い上州名物「お切込み」を作って食す。美味なり

余韻を楽しみながら、そんじゃあまたはなすべえ

遊童子

 

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4 コメント

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良いなぁ~! (チョキ・チョキ)
2015-08-18 13:11:15
乳タケが届きましたか?
この汁で食べるうどんは絶品ですよね
良い弟子を持ったものだわ
わが店でも、良くお客さんが持って来てくれたのですが、段々お年を召された方達になり、今年は届かないな~
若い人は、乳タケなど取りに行く人はいないものね~
昔は昼休みの裏山に取りに行ったものですが・・・
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乳茸 (遊童子)
2015-08-19 18:13:52
ちょきちょきさんへ
こめんとありがとうございます
昔は昼休みの、、、、、、、となると年寄りに仲間入りです
然しこうしてみると随分と変化したものです
世の中についてゆけなくなればもう黙ってお迎えを、待つ以外に手はない、
それでも必死で何とか頑張っているのが今の私達でしょう
窓絵を描き、板絵を描き、だんだん下手糞になる自分に腹を立てて、筆に八つ当たりしている自分に時々「はっ」とします
日日衰えてゆく「自分を違う自分が見ている」と言う絵はとても残酷なことです
でもその重なり屋つながりが年を取ると言う事なのかと自覚していますが
年を取ると言う事は残酷なことです

ではまた





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チタケ ()
2015-08-20 20:00:05
こんばんは
チタケ チチタケとも言うようですね 傷つくと白い液が出るので乳茸 その乳が良い出汁を出すようですね 以前にチタケうどんを食べたことがあります 味はもう忘れてしまいましたが、汁がずいぶんと黒ずんでいたように記憶しています 一見、見た目はちょっと引いてしまうのですが、味は良かったように思います 栃木では一般的なようですが、スーパーには出回らないので東京では食べられないのでしょうね
どこに生えているのかさえも知りませんが、夏のキノコだそうですね 今頃が旬?

東京でも公園などに行けばキノコは結構見かけるのですが、果たして食べられるものなのかは?です キノコは怖いので見るだけです 初めあの毒々しい真っ赤な色のタマゴタケが食べられるなんて思いもしませんでした いまだにタマゴタケ食べたことありませんが・・・

そうそう、チダケサシはちょどこの頃に花が終わって固い花茎だけが残っているのですね だからキノコにこれを刺して使うのは自然てうまくできているのですね
<橙>
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乳茸刺し (遊童子)
2015-08-20 23:16:16
橙さんへ
こめんとありがとうございます
と今日でも奥多摩や、高尾山などにはたくさん生えると以前にきいたことがあります
乳茸刺し、に刺して使う言う話で、乳茸刺しの名がついた様ですが、本当は差して軒下に星て乾燥させるために使用したものらしい
乾燥乳茸は作るのがとても難しくて、大変だと聞いています、、
夏の強力な日差しで一気に乾燥してしまわないと出来過ぎに成ってぼろぼろになるか溶けるかしてしまうからです
だからかなりの経験が必要らしい、が上手にできると此れを使ったうどんを妊婦に食べさせると必ず乳の出が良くなると言う事であったらしい
この乳茸の混ぜご飯も非常においしい
古人は」いろいろなことを知って利用していたのだと感心頻りです

それに比べると今人はなんでもパソコンに教えてもらい、なんでもスマホにたづねる、なんと知恵も工夫も無い人生なのか
此の儘人口が減り続けて人類が極端に減ってしまったりしたら、果たしてサバイバルに勝ち抜いてゆけるのか???????????
まあ今は考えることでもないようだが

ではまた









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