賓客

おばんでがんす
今日は先日来約束をしていた、俺の恩人が其の又恩人を連れてきた
俺の恩人「竹氏」が其の上の恩人「中氏」と連れだって「遊童庵」を訪ねてくれた
勿論遊童庵は遊童子の私設の蕎麦小屋である、
メインは蕎麦だけだが、一応一連の流れを話すと、通しは「白根甘草の蜂蜜湯通し
向う付けは「油菜の白和え」、で待って居る間合いは、すばらしいトークと、煎茶
蕎麦は、水回し、捏ね、延し、蕎麦切り、うでる、出すである
薬味は、葱の千きり、一味、。
天婦羅は、木の芽、蓬。干し柿、葱と練り物の掻き揚げ、薩摩の小判揚げ。である
十二分のお褒めを頂き、でざーとは、「日本ミツバチのねりはちみつ」で締めくくった。　　
世界で一。二を争った経済人の中氏はさすがに８７歳とは思えない矍鑠を越えた紳士である、秘書のお孫さんと一緒にセンチュリーでおいでである
我が家の駐車場にはじめて入った車種であろう
又俺の直接の恩人「竹氏」は杖こそ突いているがとても８５歳とは思えない姿勢の正しい紳士だ、ただ俺には非常に厳しい。ほとんど褒めることも無く「かっぺなす」専門である、しかし腹は立たない、そこが「馬が合う」と言う事なのであろう
何はともあれ仕事はきついが、趣味はどんな趣味でも楽しいものである
もう少し、あと幾年か、趣味を楽しみたいものである、そのためにも本業に精を出してもう一分張りしたいと思っている
そんじゃあ又
遊童子