山を彩る

おはようがんす

今度始まった現場は少し遠いがその分行き帰りに色色が見られて楽しい
通う途中も 新緑が始まり未だ緑に成れぬ色どりの彩錦だ



先日来気になっていた、山の斜面や、沢筋に黄金いろに輝く大きな木を見ているが
何の木だか？図鑑も見る間もなく幾日かすぎた
山渓の日本の樹木でしらべたら、板屋楓、と判明した
どちらを見ても其れわそれわ見事な咲きっぷりだ


民家の庭やその隣接地にも何処の家にもある
板屋楓、なるほど板葺きの屋根の下で雨宿りをしているくらい茂っていて葉っぱの豊かな樹だ、花の時期でさえそうなのだから葉の時期は推して知るべしだ



箸の欄干から手が届くのではないかと思うほどに成長して満開の花を見せている樹もある



矢張り標高が丁度よい位置なのだろう見事に豊かに育っている
近付いて見ると全くの黄金色で只只圧倒される



霧雨が花につもって水滴に成り光輝いている



仕事の行き帰りに景色や花花を見て、雨有れば雨の水滴を愉しんで居る
当に一石二鳥だ、これで仕事が儲かれば、一石三鳥になるのだが

余り欲はかくまい
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子