箸

お晩でがんす
自分で蕎麦が打てるように成って久しいが、ひょんなことからマイ箸を持つ事に成った
当初の使用目的は、お客様にお歳暮に遣ろうと思って制作したのだが
１ロットが２０、０００膳でないといけないという事で注文したものだ



皆さまにお使いいただいた残りもかなりあったが、漸く終了した
思えばよく使ったものだ、恐らく何百人の人に振舞った事だろう。。。。。。。。。

今度の新箸は、箸袋も一新して克つ箸の長さも３センチ長くした
和歌山県の吉野杉の産地で作った、吉野杉の杉材の赤身だけで作った
普通の箸は高級箸で杉の外皮に近い、白た、という部分で作る、つまり柱や梁や板を取った残りの部分で作るものだ
然しどうせ世間からも家族からも不平や諦めや、、、ろくな事を言われないのだから
いっそのこと赤身で作ろうと思って発注した
製造元から何ども確認の連絡が有ったが、予定通り作った、何膳かは言わない
私が死ぬまで注文しなくてよいと思うだけ作った



家族からは完全に白眼視されている
然し中中の物ができたと自己満足はしている、昨晩初めての客に使用してみた
まずまずの評価であった



売子の散花　の箸置きでご賞味いただいた　
面白がってもう一つは「草藤の花」の箸置きにしてみた　矢張り和食には以前自然の花が合う　　　　　　　　　　　　　　


蕎麦の味だけではなくこんなことも楽しめる
面白きかな蕎麦打ち！楽しきかな蕎麦打ち!、、、、、でも家族はちっとも楽しくないらしい
もうへこむ余地もないので此の儘行くしかない、、、、、、、、。

そんじゃまたはなすべえ
遊童子