上棟式１

お晩でがんす
今日は久しぶりの上棟だ、火災という不幸に有っての再建の仕事である
ご近所に沢山の建築業者がいるのに当社が御指名を受けた、ありがたいことである
家族は三人なので平屋の小さな家だ,３２，５坪程である
天気も良く、申し分ない日であった、
一日仕事をして、夕方から恒例の上棟式だ、御近所隣保班の方々もお招きした
火災で親身にお力添えをいただいた方々ばかりだ
未だ田舎ではこんな付き合いもある、
上棟式は神式で行う、私が幾らか修験の道を勉強したことにもよるが、建築は神式が多い
真っ青な空は厳粛な気持ちに成る



隣の畑の土手にはこんな力芝が元気良く咲いている
少し雲がかかってきたのが心配だが、



直らいは賑やかだ、大勢の人たちが、それぞれに歓談している、家の事など話してる人は無く専ら、世相の事や、女性はバーゲンの話をしていた
殆どの人が酒を飲む人もなく、御近所の人だけが元気な声で酒を愉しんでいる
暫くぶりで「木遣り」を詠ったが、よる年波には勝てず、声が少々枯れてきたようだ。



何はともあれ上棟が無事に済んだ事を祝いたい
気がかりであった雨が降り出した、上等の御神前に奉納した、ご供物が濡れてしまい明日は大変だろうと案じている
まあ天気だから仕方が無い、、、、、

そんじゃあまたはなすべえ
遊童子