George Shearing - I'll Never Let A Day Pass By (1942)(+ 再生リスト)
去年のジャズ・ピアニストの続きをば・・・・
先ずは、ナット・キング・コール・トリオ「トランスクリプションズ 第1集」をと思い探しましたが見つからないため、George Shearingから始めます。
ロンドンの石炭商の家庭に全盲で生まれる。3歳までに音楽に関心を示し、中古ピアノを買いあたえられた。盲学校で厳格な音楽教育をうけ、一度聴いたものは決して忘れないという異才を発揮する。10代でプロ活動を始め、クラブやパブのほか、リーダー以外は盲人の楽団で演奏し、ロンドン中に評判が広まった。本場流のジャズが存在しないも同然の不毛の地で、シアリングはわずかに輸入されていたミード・ルクス・ルイス、ハインズ、テイタム、テディ・ウィルソンなどの、聴けるかぎりのレコードを手本にしたとされる。